『KM5』”うちは全部あったかい”全館冷暖房換気システムの家。その7

b0122502_1221144.jpg

今朝は東広島市八本松でも氷点下にはならず、
でしたが、

終日曇って、日差しもなく気温が上がらない一日になりそうです。

冬はこんな日が結構あるからこそ、
『確かな暖房』を備えておきたいですね。




さて、


建材会社の営業マンであるHさんは、
超高断熱高気密のエキスパートでした。


そこらの普通の設計士など足下にも及ばない知識と
並外れた行動力があり、


「高断熱高気密に対する熱意」


は本物でした。


ものごとを進めるには、
”熱意ありき”だと常々考えていた私にとって
同じベクトルの人とタイミング良く出会えたわけで、
KM5にも、私にも、
本当に代えがたい幸運でした。


Hさんに出会うまで
悩んでいた断熱の施工方法とは・・・


これまで
標準採用している4寸(120ミリ)柱に、
3.5寸(105ミリ)用のGWを
施工していましたが、


15ミリほど、外壁側に隙間が出来ているわけです。


実は、お施主様からも同じ疑問を呈されていました。
(実に鋭い!)


隙間は(気流止めがされており)静止空気であって、
決して間違いではないにしろ、
ウールのセーター同様に、
密着してこそ断熱効果がより期待できるというもの。


しかし、世間一般では4寸柱自体が少数派のため、
いつも使っている”フィルム付き”120ミリ厚のGWがない。


そもそも、フィルム付きって
(大工さんの施工の問題でなく、製品として)
キッチリ隙間なく断熱材が入っているのだろうか?
という疑問もあり、


KM5で目指すのは、
「本物の高断熱高気密住宅」
です。


それなら
西方先生や、
pureさん(は、木質繊維+気密シートを採用されています)のように
フィルムに包まれていない
”裸”のGW + 気密シート
でやるしかない!!


Hさんからは、
断熱気密のより詳しい情報、
施工の方法だけでなく
断熱材、各種気密材の入手もサポートしてもらい


断熱材(高性能GW24K、16K:北海道仕様、4寸柱対応のもの:パラマウント硝子工業)
気密材(気密シート、ダクトや電線などを覆う気密材:ドイツ製)


も、手配完了、
教えてもらった施工に使う工具類 ↓ もホームセンターで入手!


b0122502_09105136.jpg

b0122502_09105445.jpg


こんな仕上がり ↓ を目指します。


b0122502_08530331.jpg

(西方先生設計による現場写真よりお借りしました。m(__)m)


Hさんとの出会いによって
断熱材の施工実施に光が見えた
「KM5」
でしたが、

そうすんなりと事が運ばないのが常というもの。

テキは意外なところに居ました。(笑)



閑話休題。

断熱材の選定について、ちょっとだけ。
エンネではグラスウール(GW)を採用しています。

未だにネガティブな情報が多いGWですが、

長期間の使用において最もへたらず、
無機質のためシロアリ被害も心配なく、
安価で入手しやすい建材です。

良くないイメージが流布した原因のほとんどが、
知識不足と施工不良によるものであって
素材が悪いわけではありません。

ただ、現場での施工時にチクチクするなど
扱いにくい点もあります。

今年の10月には、
マグから、イゾベール・コンフォートという
チクチクを抑えた製品も出ています。



話を戻して・・・


いよいよGWを4寸柱にきっちりと施工する日がやって来ました!


続きます!




<お知らせ>

スタジオエンネのHPが 2017年10月17日(火)OPEN!しました!


<インスタグラムを始めました!>

studioenne

です。
良かったらフォローしてくださいね!

[PR]
by ntecj-yoko | 2017-12-08 09:29 | 特別な家作り

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


by ntecj-yoko
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31