イタリア紀行。その2

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蒸し暑い日が続きますね。

熱中症にご注意下さいませ。
私も気を付けて過ごしたいと思います。


さて、イタリア紀行の続きです。


イタリア(ヨーロッパ)は何といっても歴史が長く深いのが
魅力です。

各国の歴史が複雑に絡み合い、
文化が形成されていった道を理解しつつ辿るのは
容易ではありません。

特に宗教(主にキリスト教)の影響が強く、
基本的な情報を知っておくと、理解が深まります。


かねてから、
塩野七生さん、中野京子さんのファンだったこともあって
少し知識を持って建築や絵画に触れたのは良かったな、
と思いました。


時代によって様式が異なる建築を見るのは
面白く、楽しかったですね。


これぞゴシック建築!の大聖堂(ミラノのドォーモ)
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近くに寄ると、華麗な装飾、複雑な大理石の色合いが本当に美しい。
残念ながら今回は中に入れませんでした。


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二つの違う種類の回廊は、ベネチアのサンマルコ寺院。
ヴィザンチン様式なので、装飾が黄金のモザイクタイル張りで
エキゾチックな雰囲気です。
(日射が強くて完全逆光になったため画像を載せられずすみません。)


回廊 = 日本でいうところの”廻り縁(半外空間)”
に当たるかな?と思いますが
これが日差しを遮ってくれて、室内は涼しい!


現代では、回廊部分にテーブルと椅子を出して
”カフェ”として利用されていましたね。


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こちら↑は、フェラーラのエステンセ城。

敵を防ぐため外部は要塞のようですが、
中庭がある作りになっています。
(ここにも回廊がありました)

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最後は、キリスト教の総本山であるバチカンのサンピエトロ寺院。

強烈な午後の日射の中、
今回のお目当ての一つである、
ミケランジェロの”ピエタ”を見るため
大行列に並びましたが(汗)
中に入ると、これまた涼しい!

ご存知の通り、
ヨーロッパの建築といえば”石造り”ですね。
(構造材が木造の場合もありますが、主な部材は石です)

厚い石の壁が外気をシャットアウトして
涼しいんですよね。


時代が古いほど、構造上の問題を回避するため
窓部分が小さくて暗いのですが、
明るい陽光の外から、ひんやりと薄暗い中に入った時の
コントラストが落ち着きをもたらすような気がしました。

日本の寺社建築も、似たところがありますね。


あと、エンネ的には、

「湿度」

って、やはり快適性に大きな影響があるな、
と強く感じました。


イタリアで外気温は強烈に高くても
上海(乗り換え)に着いたとき
空気にものすごい湿気を感じて、


うわ、全然違う!


がリアルな実感でした。


その昔には”エアコン”なるものはなかったわけですから
中世の人々にとって
冬には火で暖を取ってしのげても、
夏の暑さは、
日射を遮ることが最も有効だったのではないでしょうか?


やはり、
建築は自然に従う
が基本だな、
です。


全くの余談ですが、
一日平均、約20,000歩超を歩いたにもかかわらず、
何の変化もなく(笑)、
やはり美味しさにつられた飲食がてきめん!
ってことですね。


特に、
ベネチア(街中に商用車以外は入れず)
、フィレンツェは街がコンパクトで
ちょっと頑張れば徒歩で回れるため、
ここは!とチェックしたところは全て訪れることが出来ました。


イタリア紀行はこれで終わりです。

また明日からは建築ブログに戻ります!




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by ntecj-yoko | 2017-07-14 15:10 | ちょっとお出かけ

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