『自然エネルギー利用について。④』
2014年 02月 25日
このところ晴れが続いていましたが
明日からやや下り坂になるようです。
曇天、もしくは雨天の場合は太陽は使えません。
採暖、採光、給湯、発電・・・いずれもアウトです。
晴れがずっと続くことがあり得ない以上、
自然エネルギー利用が出来ない場合を考えて
おかなければなりません。
ということから、安定的に使える暖冷房、給湯などを
まずは備えておき、
自然エネルギーは補助的な位置づけとするのが、
現状では安心できる利用方法となります。
で、利用するに当たり、
「自然エネルギーが力を発揮できる建物」
にしておくことが必須条件になります。
「うちは日当たりも風通しもすごくいい土地だから大丈夫。」
給湯、発電、採光、に関してはそれでOKです。
暖冷房に利用をする場合は、熱を逃がさない入れない風を通す、
建物になっていないと、せっかくのエネルギーも効果が活きません。
暖冷房に関しては、自然エネルギーだけでなく
人工的な機械設備であっても、性能が大切であることは同じです。
とかく、「イメージ」だけで好ましく感じる自然エネルギーですが、
”自然の恩恵”を十分に活かすには、
それなりのキッチリした計画が必須条件となります。
自然の力は、本質的な快適さも与えてくれ、
暮らしの燃費向上にも寄与してくれる、
素晴らしいものです。
ちゃんと無駄なくとことん!使ってあげられるようにしたいですね。
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by ntecj-yoko
| 2014-02-25 17:44
| 取り組み