『家は健康の土台。その5"湿度"』
2013年 12月 11日
冬の雨はホントに冷たいですねー!
冬になって気温が下がると、湿度も下がり
乾燥が気になります。
私の場合、エアコン暖房の場合テキメン!乾燥空気によって
喉が痛くなります。
こちらは、パナソニックさんのサイトからお借りした画像です。
インフルエンザウイルスと湿度温度の関係を示したものです。
これを見ると、ウイルスは「低温乾燥」状態を好み、
乾燥によって傷ついた喉などから侵入しやすくなるようです。
こちらは、もう何度も掲載しているお馴染みの「快適ゾーン」です。
これは湿度とウイルスの関係を示したもの。(パナソニックさんのサイトより)
グラフから見えてくるのは、
”相対湿度”が、40%~60% の状態が健康にとって望ましい、
ということですね。
私個人は、冬より夏の湿気がツライ。
湿気を含んだ重い空気により暑さがよりキツク感じられ、
身体への負担が大きいような気がします。
年々、より一層そう感じます。
地球温暖化の影響かどうか分かりませんが、
年々夏の暑さが厳しくなり、夏が長くなり、
ツライ期間も長くなり・・・・・(T_T)
外気温湿度は自分の力でどうにもならず致し方ありませんが、
せめて室内で過ごす時間を何とか快適にしたい。
特に、就寝時間を重視したいと考えています。
温度と湿度は、一緒に考慮しなければならい重要なポイントです。
「家」を考える際に、性能に注目する方は増えても、
”省エネ”的視点が多いかと思いますが、
それ(省エネ)と併せて、
性能によって「温湿度」も暮らし続ける上で影響が大、
であることを知ってもらいたいと思います。
つまり、そういったことを何も考えず(知らず)に
「自分達の感性に合うかどうか」
という定性的判断だけで「家」を建築するのは、
非常にもったいない!し、
現実的にリスクを負うことになるかも?しれないのです。
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by ntecj-yoko
| 2013-12-11 10:40
| 取り組み