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『家は健康の土台。その4"温度"』

『家は健康の土台。その4\"温度\"』_b0122502_1648322.jpg

えー、のっけからナンですが、

天気予報によりますと、

今年の年末年始はすごく寒くなるそうですよ。

イヤだなあ・・・・・。

早いうちにタイヤ交換をしなくちゃ!

と、ちょっと焦り気味です。


さて、こちらのグラフにご注目下さい。
『家は健康の土台。その4\"温度\"』_b0122502_17323725.jpg

今や、お馴染みになったと言ってもいいのかもしれません。

入浴中に亡くなられた方が棒グラフで、折れ線は気温を示します。

見事に反比例をしています。

気温が下がると浴室は「命の危険がある場所」になるということです。

浴室は、お湯が40度前後であるのに洗い場は10~15℃前後と

温度差が大きく、身体への負担が大きい場所です。

断熱があまりされておらず外気の影響を受けやすい家ほど

温度差が大きいということにもなります。

また他の部屋と違って「裸」になっていることも原因でしょう。

あと、トイレや脱衣室も「裸」に近い無防備な状態ですから

要注意です。

長時間いる場所でないこともあって、大抵の場合、

「北」に配置されており、日射取得も出来ておらず、

なので、寒いはずですよね。

「寒い」(暑いも)

は、それだけで十分大きなストレスになります。

「温度差」

も、移動を妨げ(おっくうになります)これもストレスになります。

以前も書いたのですが、オシャレに好みの差はあっても

『快適温度』

には、年代が変ってもさほど差がありません。

(年を取ると皮膚感覚の衰えから、

少し高めの温度設定が欲しくなりますが。)

人は誰でも、ムラのない適切な温度の空間に居ると

リラックスできます。

寒いと知らぬうちに縮こまっていた身体から余分な力が抜けて

「ほ~っ。」と、芯からくつろげるわけです。

身体に感じるストレスが少ないと、肩こりなども軽減されます。

私が最も適温であるべきと考える「寝室」で、

ぐっすり眠れます。

質の良い眠りが取れると、翌日の体調が全然違います。

高価なマットレスやベッド、布団などだけでは快眠は得られません。

それらに加え、適温+適切な湿度がある空間が

人の「ベストな状態」を作り出す土台(ベース)となるわけです。

「家」って、結構、大事なんですよね。






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by ntecj-yoko | 2013-12-07 17:52 | 取り組み

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