『家は健康の土台。その4"温度"』
2013年 12月 07日
えー、のっけからナンですが、
天気予報によりますと、
今年の年末年始はすごく寒くなるそうですよ。
イヤだなあ・・・・・。
早いうちにタイヤ交換をしなくちゃ!
と、ちょっと焦り気味です。
さて、こちらのグラフにご注目下さい。
今や、お馴染みになったと言ってもいいのかもしれません。
入浴中に亡くなられた方が棒グラフで、折れ線は気温を示します。
見事に反比例をしています。
気温が下がると浴室は「命の危険がある場所」になるということです。
浴室は、お湯が40度前後であるのに洗い場は10~15℃前後と
温度差が大きく、身体への負担が大きい場所です。
断熱があまりされておらず外気の影響を受けやすい家ほど
温度差が大きいということにもなります。
また他の部屋と違って「裸」になっていることも原因でしょう。
あと、トイレや脱衣室も「裸」に近い無防備な状態ですから
要注意です。
長時間いる場所でないこともあって、大抵の場合、
「北」に配置されており、日射取得も出来ておらず、
なので、寒いはずですよね。
「寒い」(暑いも)
は、それだけで十分大きなストレスになります。
「温度差」
も、移動を妨げ(おっくうになります)これもストレスになります。
以前も書いたのですが、オシャレに好みの差はあっても
『快適温度』
には、年代が変ってもさほど差がありません。
(年を取ると皮膚感覚の衰えから、
少し高めの温度設定が欲しくなりますが。)
人は誰でも、ムラのない適切な温度の空間に居ると
リラックスできます。
寒いと知らぬうちに縮こまっていた身体から余分な力が抜けて
「ほ~っ。」と、芯からくつろげるわけです。
身体に感じるストレスが少ないと、肩こりなども軽減されます。
私が最も適温であるべきと考える「寝室」で、
ぐっすり眠れます。
質の良い眠りが取れると、翌日の体調が全然違います。
高価なマットレスやベッド、布団などだけでは快眠は得られません。
それらに加え、適温+適切な湿度がある空間が
人の「ベストな状態」を作り出す土台(ベース)となるわけです。
「家」って、結構、大事なんですよね。
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by ntecj-yoko
| 2013-12-07 17:52
| 取り組み