『家は健康の土台。その3"肌触り"』
2013年 12月 02日
冬になり気温が下がってくると、
暖かい季節にはなかったことが起こりますよね。
その一つが、「静電気」です。
人によって感じ方が違うようですが、
金属に触れた瞬間に起こる軽い衝撃は、
結構なストレスになります。
また、金属に限らず固い素材は、こちらも瞬間的に
感じる「ヒヤッと感」が冬の軽いストレスになります。
家の中には、そういった小さなストレスが点在しており
それらの積み重ねが、そこそこ大きなストレスになります。
前回も書いた、家の中で素足になる習慣もですが、
素足であれば床の、
素手で触れる様々なモノたち、
の選択が及ぼす影響は、
結局見た目の問題だけでないことがお分かりですよね。
エヌテックにご相談を頂く「マンションリフォーム」の
ご要望ナンバーワンは、「床材を無垢にしたい」というものです。
ナチュラル系にしたいインテリア的意味と、
「夏のベタベタ感と、冬に冷たいのがイヤ。」
があり、どちらかというと、後者の方が多いです。
合板フローリングに施されている
ハードな樹脂コーティングによるお掃除がしやすいといった
メンテナンス性は評価できると思いますが、
いかに、人は”肌に触れるもの”で心地よさを感知しているか、
を、いつもご要望をお聞きしつつ感じています。
エヌテックがおススメする「ホーロー浴槽」は、そういった
肌触りに対するご提案です。
ホーロー浴槽の実物モデル。お湯を張って実感を頂けます↑(byタカラ)
鋳物ホーローは熱伝導率が良いことで、フチまで温かくなり
裸でお湯に浸かった際、浴槽のフチが冷たくないことで
ヒヤッと感がなく、ストレスがありません。
ささいなことですが、入浴は毎日のことですから、
私は重要に考えています。
もうひとつ、ホーローはガラスコーティングがされているため
汚れ落ちが抜群に良くお掃除が格段にラクというメリットもあります。
鋳物&ガラスコーティングの”ムラのある”不均一なツヤ感により
人の手で造られた質感を感じられます。
コストバランスとの関係もありますが、
素足素肌で触れる部分のチョイスを大切にしてほしくて
しつこく?(笑)ご提案しています。
結局、何気ない日常に潜んだストレスを丁寧に拾い上げて行き、
改善して行くことも、
最終的に家が一番快適な場所となり、
「健康」を得られる土台になるのではないかと、思います。
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by ntecj-yoko
| 2013-12-02 09:49
| 取り組み