『『湿度コントロール技術。その3』(デシカホームエア)』
2013年 11月 22日
日中の気温も15℃以上上がらなくなり、
巻きモノ(ストール・マフラーなど)が欠かせなくなりました。
乾燥もますます厳しくなり、風邪に要注意!です。
さて、前回の続きです。
「デシカ・ホームエア」
の存在を知り、
室内の湿度コントロールが出来るらしいとは聞いても、
その実態は体感してみなければ分かりません。
そうなんです、
”温熱環境”に関わることは『体感』が伴わないと
いくら言葉で説明してもピンと来ない、んですね。
「あったかいんですよ~!」
「すっごく涼しい!」
これでは、どのように、かが、ちっとも分かりません。
『デシカ』が体感出来るスペースは、大阪にあります。
「フーハ大阪」(ダイキンソリューションプラザ)に
ダイキンさんが体感ルームを設置されています。
さすがは、世界一の空調メーカー!
大阪へ向かったのは、社長の野坂と谷口です。
その時の様子はコチラの谷口のブログをご参考にして下さい。
某大手デベロッパーさんの建物にも設置されており
そこも、無理をお願いして見学に伺いました。
蒸し暑い7月の中旬でしたから、外気温は30度近く、
湿度も80%近かったかと思いますが、
「フーハ大阪」の体感ルームは「湿度30%」くらいに設定されており
空気がサラリとしていて『空気が軽い』と感じたそうです。
あの体にジメッとまとわりつくような重さ=湿気が軽減されると
気温が少々高くても凌ぎやすさは全然違います。
私は行ったことがないので、イメージだけで恐縮ですが
「ハワイ」(リゾート地)
は、湿気が少なく暑いけどとっても快適、
(と聞きますので)
そんな感じでしょうか?
「空気がカラッと」している。
湿度の高い”蒸し暑い”日本の梅雨~夏で、
湿度をコントロールしてこれ(カラリ)を実現するには
調湿作用があると言われる内装材(左官材、無垢の木材など)でも難しい、
通風でも無理(湿度の高い空気が流入して逆効果)、
ルームエアコンにある除湿機能でやや可能ですが、
(ただ、思うようにコントロールは出来ない)
出来てもルームエアコンを設置した特定の部屋だけであって
家全体の空間を快適湿度に保つことを可能にした
「デシカ・ホームエア」
は、スゴイ!
と感じました。
デシカは基本的には”換気システム”(第1種)です。
「換気」は冬の熱損失に大きく関係があるため、
デシカを備えておけば、冬の暖房した熱の損失も防げることになります。
体感した、社長と谷口も(後日行った、渡部も)
「湿度が低いと体感がここまで違うのはスゴイ!」
と。
エヌテックの事務所(賃貸)には天井に大きなエアコンが設置されており
冬はエアコン暖房を行います。
毎年一番悩まされるのは、「乾燥」です。
テキメン!喉が痛くなり、風邪の症状が現れます。
なので、”風邪をひく前”にマスクが欠かせないんです。
ここでお気付きの方も多いかと思いますが、
「温熱環境を整えること」
= 「健康管理」
なんですよね。
湿度は、温度と同じく
以前もご紹介した「快適ゾーン」(健康的で居られる温度湿度)
に、深い関わりがあります。
では、「デシカ」を実際に導入するにはどうするか、ですね。
続きます!
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by ntecj-yoko
| 2013-11-22 09:28
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