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『風もなく、音もなく…。その4』(光冷暖)

『風もなく、音もなく…。その4』(光冷暖)_b0122502_1648322.jpg

今朝は、気温が下がりましたね。

さすがに、出勤途中の方々の服装を見ても、

上着がコートになっていらっしゃる方も多かったです。

日中も気温が上がらないようですので、ご注意下さいませ。


さて、前回の続きです。

お客様からの温熱環境に対するご要望により、

巡り合った「光冷暖」は、

現在、エヌテックの打ち合わせルームである「檪」に設置されています。
『風もなく、音もなく…。その4』(光冷暖)_b0122502_1115423.jpg

手前と奥(窓近く)に設置されたラジエーター↑

一見すると、いわゆるパネルタイプの冷暖房機器と同じです。

暖かさ(&涼しさ)も実は違うのですが、

そこは説明が超!長くなるためまた別の回にするとして

結果的に最大の違いは、

「必要設置台数」

だと思います。

光冷暖の”特許技術”である「遠赤外線」利用により、

壁、天井、木部などなど、室内の反射を利用する仕組みがによって

少ない台数で、広い空間を冷暖房することが可能になります。


何度も書いているように、「檪」では、


「音もなく、風もなく」


冷暖房が行われています。


実際に体感された方は、皆さん一様に

「不思議ですねぇ・・・」

とおっしゃいます。

また、異口同音に、

「う~~ん、ホントに快適ですねぇ。」

とも、おっしゃいます。


これまでは、

「(冷風・温風の)風があって音もしている」状態が普通であって

「部屋間の温度差」もあって当然、

「廊下とか玄関とか寒くて当たり前」

しか、体感されたことがない方の方が多いですよね。


なので、

音もなく、風も来ない状態の涼しい、温かい部屋間だけでなく

天井から床まで温度差のない空間は

全くの未体験ゾーンなのかもしれません。


ただし、「光冷暖」の性能を正しく発揮させるには、

家が高性能であることが必須条件となります。


どんなに優れた冷暖房機器でも、器である「家」の性能がイマイチであれば

夏は外部の熱が入り放題、冬は冷気が入り放題で、

熱の出入りが大きい躯体や窓では、効果を享受できません。


「無音・無風」で、適切な温熱環境を省エネで作りだす。


どういう状態の室内温熱環境をクリエイトして行くか、

今後は、「健康」と切っても切り離せない問題として

ますます、クローズアップされていくと、私は思ってます。

適切な温熱環境は、贅沢ではなくなっていくでしょうね。


次回は、無水(!)で湿度コントロールが可能なシステムである、

「ダイキン デシカホームエア」

をご紹介します。





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by ntecj-yoko | 2013-11-12 11:17 | 取り組み

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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