『快適さは質の時代へ(クォリティ)。』
2013年 10月 27日
今朝は、寒かったですねー。
私の住んでいる東広島市は、
10度以下の朝となりました。
冬も近し!です。
猛暑も厳冬も中間期も、家での暮らしは、
「室内温熱環境」
と密接に関係があります。
暑くなれば日射を遮るため、朝からカーテンを閉めます。
逆に冬は、日射を入れたいからカーテンを開けます。
当たり前ですが、季節によって真逆のことが求められるんですね。
洋服のように、季節に応じて臨機応変に変えることが出来ない、
のも家の特徴です。
むろん、夏は簾、冬は厚いカーテンのようなものはあります。
建築物自体は、作ってしまうと簡単に変えることが出来ません。
では、大きく違う四季の中でどうやって適切な室内温熱環境を
作り出すか、が求められます。
夏の涼しさは、何度で湿度はどのくらいが快適か?
冬は何度あればOKで湿度は何パーセントになればよいか?
最近つくづく感じるのが、
健康を損なうことの出来ない立場にある方、についてです。
長期休養を取れない、自分の身体が資本、代わりが利かない、
そういった職業上の立場の方にとって
体調管理(健康を維持する事)は、何よりも重要です。
食事や運動といったことに加え、室内温熱環境のあり方は
身体に大きな影響がありますので
生活上の重要なファクターだと思います。
適切な温熱環境を家の中に作り出すことは
以前なら、「贅沢」と言われていたことかもしれませんね。
それを設定し、室内に作り出すことが可能になった今、
住宅における適切な室内温熱環境は、
ある意味「投資」なのかもしれません。
快適さは「質」のステージに入ったと私は思います。
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by ntecj-yoko
| 2013-10-27 09:18
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