『Kunugi-house001』
2013年 10月 19日
エヌテックのコンセプトハウス
「Kunugi-house」(檪の家)が
もうすぐ始まります。
えー、どういう内容かと申しますと・・・・・
●性能目標を定める。
⇒ Q値=1.6~1.9W/㎡K、μ値=0.03程度、耐震等級3以上
100年(3世代)暮らせる家を目標とする。
●年間エネルギー消費量目標を定めきわめて省エネ性の高い建築とする。
⇒ 4人家族で、40GJ以下を目標=家電調理を含む完全ゼロエネ。
●基本的には、ゼロエネとする。
⇒ 敷地条件により最適な手法でゼロエネにアプローチする。
●年間を通して「快適(温度・湿度)」であることを目指す。
⇒ 目標となる温度湿度を定め、通年での快適な暮らしを目指す。
●自然(由来)の素材のチョイスにより、住まう人の安全、安心を確保する。
⇒ エヌテックが厳選・推奨する素材を選定。
●最大の目標は「快適であることによる健康への寄与」である。
⇒ 「快適」がもたらす最大の恩恵は「健康」であり、
住まうご家族の幸せの根幹をなすものとして、
健康をキープできることを目標の最重要に位置づける。
という感じです。
デザイナーの原研哉さんがおっしゃっていた
「家は全ての交差点」
を、最近つくづく、ホントにそうだな~、と思います。
人が社会で、学校で活動できるのも元気であることも
休息の場である家に関係があるでしょうし
人の活動は、もちろん経済にも社会にも連動していますよね。
そういう視点から、家はどうあるべきかを問い直し
コンセプトを煮詰めて行ったのが、「檪の家」です。
超快適でありながら超消費エネルギーで、
人にも社会にも貢献する家と暮らし。
100年使えるという視点で考えた見え方。(デザインですね。)
よく言われることですが、
一番エコロジー(地球と環境に優しい)なのは、
消費を少なくすること、そして長持ちさせることです。
住まい手様に高尚な意識を持って頂く必要はありません。
(もちろん、持って頂くのが理想です!)
ただ、知識を持って快適で省エネな暮らしに積極的に
関与して頂きたい想いは持っています。
また、住まい手様に積極的に関与して頂く方が
より快適で省エネに繋がるのは、本当なんです。
冬でもTシャツ一枚でOK!というような、
オーバースペックで省エネとは程遠い
ある意味勘違いな快適を提供したいわけではありません。
(それって、イマドキ逆にカッコ悪いですよね?
季節や時期に応じた適切な快適性をご提案します。)
ちゃんとお伝えできるまであと少し!
半歩だけ前に踏み出した家づくり、でしょうかね。
ご期待下さーい!
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by ntecj-yoko
| 2013-10-19 10:34
| 取り組み