『快適への道。その4』
2013年 07月 09日
真夏に突入して、いきなり外気温34℃予報!
皆様、どうぞ十分にご自愛下さいませ。
昨日、こんな話を聞きました。
ウチの母の知り合い(高齢者)が、”介護タクシー”
を呼んだそうですが、その理由が
「冷房をかけ過ぎて、寒くなり体調を崩した。」
ということだったそうです。
就寝中ずっと冷房を点けていたら具合が悪くなった、
らしいです。
これは、私も分かります。
暑いのはイヤですが、冷房が効きすぎもイヤなんですよね。
使い方にご注意!です。
ただ、絶対に必要となると、何を選択するか、になります。
あるお客様と、暖房手法について話をしていたところ、
「エアコン暖房はイヤです。
風が来るし、暖かいと思ったことがないし、過乾燥もイヤ。
灯油ストーブだと風が来なくてお湯も沸かせるしいいんだけど、
匂いが嫌なのと灯油を注ぐのがめんどくさい。
ファンヒーターは風と匂いがイヤ。灯油の給油もめんどくさい。
灯油を置く場所も室内はイヤだし、外にあると寒いでしょ。
灯油に値上がりも気になります。
薪orペレットストーブも、いいのは分かるし好きですけど
燃料(薪&ペレット)の調達が面倒だし
お手入れをやり続ける自信もないです。
何かいいモノがないでしょうか?」
そうなんですよね。
特に暖房については、決定打!がないのが実情で、
おっしゃる通りの一長一短からどれを選びますか?ですね。
正直なご要望を踏まえ、思い出したのが、
「光冷暖」
でした。
エヌテック設計3人衆で出掛けた福岡の体感ハウス。
6月中旬の蒸し暑い、体感する条件としては丁度いい日でした。
大きい一戸建ての玄関を入ると、すでにひんやりとしていて、
かなり広いリビングは、ひんやり&カラリ。
予備知識通り、風もなく音もなく、驚く事に
広い室内~廊下を隔てた奥の寝室、果てはクローゼットまで
ほぼ温度のムラもありませんでした。
詳しいシステムについてここでの説明は省きますが、
興味がある方は、HPをご覧ください。
ラジエーターというか、フィンに夏は冷水、冬は温水を流して
室温を調整します。
夏は、フィンに流れる冷水により、結露が発生することで
除湿となって、そこそこ湿度も下がります。
「風がなく、音もなく、適度に冷えて、除湿も出来る。」
体感温度には湿度が大きく関係することは皆さんご存知ですね。
湿度コントロールが難しいのも書きましたが、
あれこれ求める条件をすべて満たすのは、至難の業の中、
これは正直なかなか良いのではないでしょうか?
ヒートポンプの利用により、省エネも実現しています。
実は、似たシステムがありそれは以前から知っていました。
(それがかなり高額であることも知ってました。)
実際に体感してこそ分かるある種初めて体験する空気感に、
3人とも、ちょっとびっくり!でした。
これって、聞いた(読んだ)だけではちょっと信じ難いですよね。
で、「それって、マジ?」
ということになり、
次に社長も行くこともなったんです。
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by ntecj-yoko
| 2013-07-09 09:29
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