『快適への道!その2』
2013年 07月 06日
今日も結構な雨が降っています。
当然のことながら湿度が高く、ムシムシしています。
気温が上昇すると飽和水蒸気量が高くなりますから
ジメジメするのは当たり前ですね。
(逆に冬に乾燥するのは、逆のリクツ。)
雨の日につくづく実感するのが、「窓上庇」の有難さ。
たかが30センチ(エヌテックオリジナルは60センチ)と侮れなかれ!
これがあるとないでは大違いで、雨の日に窓が開けられるかどうか、
ってことになるんです。
もう一つ、軒と屋根も雨の日にはホント有難いな~と実感しますよね。
特に玄関(ポーチ)は、大きめの屋根だと利便性が高いです。
最近雨宿りも出来ない建物が多過ぎ!(←愚痴)
適切な場所に適切な屋根、窓には庇・・・
日差しだけでなく年中降る「雨」も忘れないようにしたいですね。
さて、昨日に続いてこの時期に最も悩ましい湿気の件です。
湿気が多いとより一層暑さも感じられますし、
リアルな問題として「カビ」も気になりますよね。
よく、湿度をコントロール(吸放湿)をする前提で自然素材を
内装に採用したいとお考えの方が多いかと思います。
確かに、全く期待できないビニール素材と違って
期待できますが、では”どのくらい可能なのか?”
となると、正直言って定かではありません。
エヌテックでは、湿度コントロールにおいて内装素材に
過大な期待をするのではなく
(自然素材を使っていれば大丈夫ってことはないってことですね)、
自然素材+湿度をコントロールできる設備
が、おススメです。
また、多くの皆さんがお好きな「自然の風」も、
夏は気温が高いこともあってたっぷりと湿気を含んでいますから
室内に取り込むと、湿度&室温上昇のリスクがあるということも
覚えておいてくださいね。
風が通ると、澱んだ空気が一掃されて気分爽快ではありますが、
夏の通風は、室内の温度湿度に影響が大!ですから
ちょっとばかりやっかいなのです。
「風を通したのに、なんでこんなに(蒸し)暑いわけ?!」
ってことになるのが夏の通風なんです。
要注意!なのです。
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by ntecj-yoko
| 2013-07-06 10:23
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