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『ゼロエネルギー住宅。』

今日も暑いですねー!

適切な水分&塩分補給で夏を元気に乗り切りたいですね。

さて、8月11日(土)、12日(日)に開催が決定した

”杏庵”ことT様邸の完成見学会に向けて、

現場は最終段階の仕上げに入っています。

T様邸は、エヌテック初のゼロエネルギー住宅です。
『ゼロエネルギー住宅。』_b0122502_938581.jpg

深く出した軒と屋根により猛暑の日中も日射が入ることはありません。

(3Dにより設計時に検証済です。)

「ゼロエネルギー住宅」の意味ですが、

そのお住まいで年間消費される暮らしのエネルギー(予測値)を

創エネなどで賄うことでプラスマイナスがゼロになる家のことです。

消費されるエネルギーが小さければ、創エネ部分も小さくて済みます。

IBECの「住宅事業建築主基準」(住宅事業建築主の判断基準)ソフトが

まさに数値として判断の基準になりますが、

このソフトのデータには「暖房、冷房、換気、給湯」は含まれていますが

「照明、家電、調理」が含まれておらず

暮らしのエネルギー全体として考えると、

このソフトで計算しただけでは”本当のゼロエネ”にはなりません。

エヌテックでは、消費エネルギーに照明+家電+調理も含め、

独自にパッシブデザインの補正分も加えて、

必要となる「創エネ出力」(太陽光発電のキロワット数)を算出しています。

”杏庵”のゼロエネ計画は、別途詳しく数値表をご紹介の予定ですが、

内容をご紹介すると…

「高性能躯体(Q値=2.06W/㎡K μ値=0.027)」

+「パッシブデザイン設計(パッシブ補正)」

+「太陽熱温水器」(地元企業である長府製作所を採用)

+「太陽光発電」(約4.2W)

で、ゼロエネ(プラスマイナスゼロ)になります。

ただ単に、エネルギー的に賄えればOK、ではなく、

快適さもステキさも忘れてはいません。

やはり、基本は自然が基本の「パッシブデザイン」です。

次回は、エヌテックがご提案するゼロエネについて、

より詳細にデータを交えてご紹介します!







エネルギーを減らしながら快適な暮らしを実現しよう!1985運動

1985年当時のエネルギー消費量を目標に、

少ないエネルギーで快適さも享受できる暮らしを目指そう!

今年も大集会開催決定!

■9月1日(土)埼玉会館にて
『ゼロエネルギー住宅。』_b0131012_13152534.jpg

エヌテックは、1985運動に賛同しています。






エヌテックのホームページ ← はこちらから!
by ntecj-yoko | 2012-07-25 09:40 | 取り組み

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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