『ホントの意味での省エネ。1985運動』
2011年 05月 18日
エヌテックブログ(butsu担当分)にもあるように
昨日は、野池さんを招いての勉強会でした。
去年から継続して定期的に来て頂いてます。
野池さんのお話は毎回非常に分かりやすく、
初めて聞く人から、建築をDEEPに勉強したことがある人まで
万遍なく理解できるのが、スゴイです。
さすがは、元大人気教師。
某有名国立大学建築科(大学院も)卒のtaniguchiさえ、
「確かに授業であったけど、実はこういうことだったんですね。」
と、感心してつぶやくほど。
miyoshiクンの卒業した大学でも授業があったそうですが、
やはり、その時はよく分からなかったそうです。
面白い、っていうのは、こんなに分かりやすいのか~!とつくづく・・・。
今回の勉強内容ですけど、このブログでも取り上げている
「1985運動(略)」に関する実際とこれからについてでした。
野池さんが心血を注いで作られたデータをもとに、
(ワタシを除く)スタッフ全員の家庭での電気・ガスの使用量を調べ、
実態を把握することから始めてみました。
こうして数字にしてみると、現実を突き付けられて面白い。(笑)
どうしてこうなっているのか考えるきっかけになりますね。
また具体的に問題点や改善点、どうすればいいのかが分かるし、
目標が立てやすく、しかも、案外楽しい♪
現状の暮らしで、1985の目標を達成しているのはshinya家のみ!
あとは・・・。(笑)
一人暮らしで朝晩しか家にいないにも関わらず、
何?!この電気エネルギー消費量は~~~!!
「あ、オレ、冬中コタツを点けっぱなしなんスよ。」(by watanabe)
などという、思いっきり無駄な暮らしぶりが判明したり。(笑)
やれやれ。
ホントの意味での省エネって、
「エネルギー消費量(電気・ガス他)が少なくても、ちゃんと心地いい。」
でないとナ、って、思うんです。
そんなことがちゃんと出来る手法があるはずだ、って。
太陽光発電や家庭用燃料電池なども省エネに重要なアイテムですが、
何せ今のところ高価ですよね。
また、それほど投資しても思いのほか省エネにならないんですネ、これが・・・。
しかも、太陽光など省エネ設備では快適さに直結しないってのが、イタイ。
やはり、根本的なところ・・・家そのものの改善が一番効果的であること、です。
そこですぐに考えるのが、断熱気密強化です。
が、Q値(熱損失係数・つまり断熱気密強化)の値を小さくすればいい・・・
ってわけでもないんですよ。
冬が良くても夏は逆効果になるため、
Q値を小さくしていく場合は、μ値も一緒に慎重に検討しないと、
逆にエネルギー消費量が増える可能性があります。
区分による暖かい地域は、寒冷地の手法をそのまま持ってくるのでなく、
それなりのデータを持って検討しなきゃいけまないってことが、
また、昨日よく分かりました。
なかなか一筋縄ではいきませんね。
野池さんの集大成とも言える貴重なデータにより、
エヌテックが目指すべき『1985モデル』の家づくりの姿も見えてきました。
設備に頼り過ぎず、快適さも損なうことなく(ココ重要!)、
姿(中&外)も美しいデザイン・・・で、
1985の目標達成をできることが、キッチリ分かりました☆
ここ最近ずっと頭を悩ませていた、
「パッシブデザインコンペ」に向けて案の方向性も固まりました。
狙いは、審査員のあの方とあの方・・・フフフ
急ぎ案をまとめなきゃ~!
野池さんから、すんごく面白いデータも教えてもらったんで、
また、ご紹介していきます。
データって、いろんな人がいろんな手法でいろいろ探ってるんですね。
いやー、まぢで、面白いですよ。
「省エネ」するなら面白くやろう!
<完成見学会開催!>
■開催日 : 6月4日(土)、5日(日)
■開催時間 : 午前10時~午後4時(16時)まで
■場所 : 廿日市市物見西
■特徴 : 木造在来工法2階建て
4メートル幅の大胆な形状、大きな吹抜け、
広島県産材で作る高性能なパッシブデザインの家です。
■お申し込みは不要です。
■お問い合わせはこちらをご利用下さいませ。↓
お問い合わせフォーム
TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
<完成見学会開催!>
■開催日 : 6月11日(土)、12日(日)
■開催時間 : 午前10時~午後4時(16時)まで
■場所 : 広島市安佐南区伴東
■特徴 : 木造在来工法2階建て
パッシブソーラーシステム「そよ風」搭載。
長期優良住宅認定取得・木の家整備事業(国産材)
真ん中階段が家族の居場所を作るパッシブデザインの家です。
■駐車場の関係により、『事前お申込制』となっております。
■ご見学のお申込・お問い合わせはこちらをご利用下さいませ。↓
お問い合わせフォーム
TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
■『PASSIVE DESIGN』絶賛発売中!
amazonで購入できます☆
ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
エヌテックのホームページ ← はこちらから!
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と、感心してつぶやくほど。
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やはり、その時はよく分からなかったそうです。
面白い、っていうのは、こんなに分かりやすいのか~!とつくづく・・・。
今回の勉強内容ですけど、このブログでも取り上げている
「1985運動(略)」に関する実際とこれからについてでした。
野池さんが心血を注いで作られたデータをもとに、
(ワタシを除く)スタッフ全員の家庭での電気・ガスの使用量を調べ、
実態を把握することから始めてみました。
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どうしてこうなっているのか考えるきっかけになりますね。
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目標が立てやすく、しかも、案外楽しい♪
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あとは・・・。(笑)
一人暮らしで朝晩しか家にいないにも関わらず、
何?!この電気エネルギー消費量は~~~!!
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やれやれ。
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太陽光発電や家庭用燃料電池なども省エネに重要なアイテムですが、
何せ今のところ高価ですよね。
また、それほど投資しても思いのほか省エネにならないんですネ、これが・・・。
しかも、太陽光など省エネ設備では快適さに直結しないってのが、イタイ。
やはり、根本的なところ・・・家そのものの改善が一番効果的であること、です。
そこですぐに考えるのが、断熱気密強化です。
が、Q値(熱損失係数・つまり断熱気密強化)の値を小さくすればいい・・・
ってわけでもないんですよ。
冬が良くても夏は逆効果になるため、
Q値を小さくしていく場合は、μ値も一緒に慎重に検討しないと、
逆にエネルギー消費量が増える可能性があります。
区分による暖かい地域は、寒冷地の手法をそのまま持ってくるのでなく、
それなりのデータを持って検討しなきゃいけまないってことが、
また、昨日よく分かりました。
なかなか一筋縄ではいきませんね。
野池さんの集大成とも言える貴重なデータにより、
エヌテックが目指すべき『1985モデル』の家づくりの姿も見えてきました。
設備に頼り過ぎず、快適さも損なうことなく(ココ重要!)、
姿(中&外)も美しいデザイン・・・で、
1985の目標達成をできることが、キッチリ分かりました☆
ここ最近ずっと頭を悩ませていた、
「パッシブデザインコンペ」に向けて案の方向性も固まりました。
狙いは、審査員のあの方とあの方・・・フフフ
急ぎ案をまとめなきゃ~!
野池さんから、すんごく面白いデータも教えてもらったんで、
また、ご紹介していきます。
データって、いろんな人がいろんな手法でいろいろ探ってるんですね。
いやー、まぢで、面白いですよ。
「省エネ」するなら面白くやろう!
<完成見学会開催!>
■開催日 : 6月4日(土)、5日(日)
■開催時間 : 午前10時~午後4時(16時)まで
■場所 : 廿日市市物見西
■特徴 : 木造在来工法2階建て
4メートル幅の大胆な形状、大きな吹抜け、
広島県産材で作る高性能なパッシブデザインの家です。
■お申し込みは不要です。
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お問い合わせフォーム
TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
<完成見学会開催!>
■開催日 : 6月11日(土)、12日(日)
■開催時間 : 午前10時~午後4時(16時)まで
■場所 : 広島市安佐南区伴東
■特徴 : 木造在来工法2階建て
パッシブソーラーシステム「そよ風」搭載。
長期優良住宅認定取得・木の家整備事業(国産材)
真ん中階段が家族の居場所を作るパッシブデザインの家です。
■駐車場の関係により、『事前お申込制』となっております。
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by ntecj-yoko
| 2011-05-18 09:29
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