『ホントの意味での省エネとは?その4』
2011年 04月 13日
パッシブデザインの面白さは、
家づくりの本質に迫っているところだと思います。
「いい家がつくりたい。」
あれ?どっかで聞いたことがあるような言葉ですが(笑)
ワタシが知っている工務店のみんなは、全てこう考えています。
設計事務所を凌駕するほどの設計デザイン力を持ち、
様々な厳しい検査を軽々クリアする施工力も持ち、
住宅ローンだけでなく税金、権利関係、国の政策にも精通し、
最先端の設備機器導入はもちろん、地元の材を積極的に採用するなどして
産業振興にも寄与したり・・・
といった、相当意識の高いハイレベルな工務店たちです。
そのハイレベル工務店たちが考えるいい家とは、
太陽光発電や高効率設備機器を入れることだったり、
寒冷地に見習ってひたすら高断熱(&高気密)にすることではありません。
電気を売っておカネが振り込まれたり、
寒さ(や暑さ)を感じない家だったりも、もちろん悪くありませんが、
(それはもうひとつ、何か本質に迫っていないような・・・そんな気がします。)
デキル工務店たちが考える「いい家」とは・・・
「心地いい家」、ということに尽きると思います。
デキル工務店たちがこぞって「パッシブデザイン」に向かっているのは
「いい家」の本質に迫りたいという想いからです。
建物自体は、省エネだったり心地よさにもっと積極的に寄与出来ないのか?
建物が自然の中に存在する限り、その影響から免れないとなると、
拒絶するだけでは、「心地よさ」は設備機器頼りになってしまい、
人が本当に心地よいと感じる良さは十分得られないではないのではないか?
自然をコントロールすることは人間には不可能だけど、
恵みを十分に受けられるように、考えて備えることは出来るのでは?
猛暑の日射は避けたいけど、ひんやりした夜風は取り込みたい、
冬の寒さはガードしたいけど、ポカポカの日差しは取り込みたい・・・。
自然や外に対して、「開く」ことと「閉じることの両方が不可欠であり、
それがすなわち「調整力」に他ならないのです。
ちょっと前に伺ったお客様宅。
「今日はすっごくいいお天気だったから、家中の窓を全開にして風を通したの。
びゅーびゅー抜けて、気持ち良かったわよ!」
と、奥様。
そう、調整自体は、住まい手本人がされるのです。
作り手側は、調整が出来るように計画し作っておくことが求められます。
設備機器にお任せでないところも、住まい手さんによって調整も様々。
「心地いい家」をつくることは、住まい手さんに良いのはもちろん、
つくり手にとっても、すんごく面白い☆
そう、パッシブデザインは、簡単なようで、実は奥が深く幅広いのです。
そして、パッシブデザインが秘めるもっと大きな可能性に向かって行きたい・・・
のです。
もう少し、続きます。
<資金相談会開催!>
■事前お申込制となっております。
■開催日 : 4月29日(金)
■開催時間 : 1日2組様限定
■場所 : エヌテック事務所(広島市西区大宮2-13-7)
■「家づくりのオカネ」について、個別のご相談会です。
「家は住むところだけでなく、家族の大きな財産です。」
住宅ローン、補助金、税金関係に加え、
権利関係も含めた広範囲のお話をさせて頂きます。
■個別のご相談のため事前ご予約制となっております。
■お申込・お問い合わせはこちらをご利用下さいませ。↓
お問い合わせフォーム
TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
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(それはもうひとつ、何か本質に迫っていないような・・・そんな気がします。)
デキル工務店たちが考える「いい家」とは・・・
「心地いい家」、ということに尽きると思います。
デキル工務店たちがこぞって「パッシブデザイン」に向かっているのは
「いい家」の本質に迫りたいという想いからです。
建物自体は、省エネだったり心地よさにもっと積極的に寄与出来ないのか?
建物が自然の中に存在する限り、その影響から免れないとなると、
拒絶するだけでは、「心地よさ」は設備機器頼りになってしまい、
人が本当に心地よいと感じる良さは十分得られないではないのではないか?
自然をコントロールすることは人間には不可能だけど、
恵みを十分に受けられるように、考えて備えることは出来るのでは?
猛暑の日射は避けたいけど、ひんやりした夜風は取り込みたい、
冬の寒さはガードしたいけど、ポカポカの日差しは取り込みたい・・・。
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それがすなわち「調整力」に他ならないのです。
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「今日はすっごくいいお天気だったから、家中の窓を全開にして風を通したの。
びゅーびゅー抜けて、気持ち良かったわよ!」
と、奥様。
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作り手側は、調整が出来るように計画し作っておくことが求められます。
設備機器にお任せでないところも、住まい手さんによって調整も様々。
「心地いい家」をつくることは、住まい手さんに良いのはもちろん、
つくり手にとっても、すんごく面白い☆
そう、パッシブデザインは、簡単なようで、実は奥が深く幅広いのです。
そして、パッシブデザインが秘めるもっと大きな可能性に向かって行きたい・・・
のです。
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by ntecj-yoko
| 2011-04-13 18:28
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