『日蔭のできる家。』
2010年 09月 03日
今日も強い日差しが容赦なく照りつけてますね~。
暑い中外に出ると、ちょっとした日蔭の有難さを感じます。
(余談ですけど、最近の街中ってほとんど日蔭がないですね。)
日中、近くのコンビニに行く道すがら、日蔭というと電柱の影だけ!
って、ホントなんですよ。(笑)
細く伸びる電柱の影に、そう細くもない体を無理やり合わせて
信号が青になるのを待ってる状態です。
ハイ。
ところで、この頃の家って、影がないって思いませんか?
屋根の軒もなく、窓上の小庇も付いてないため、
影ってもんが出来ないんですよね。
軒・庇は、強い日差しを遮るだけでなく、
「簾(スダレ)」などを取り付ける際にも役立ちます。
(というか、庇がないとスダレをつけるのが困難ですよね。
まさか外壁に無理して取り付けるわけにもいかないし・・・。)
あと、少々の雨も振り込むのを遮ってくれますし、
建物に影による陰影と趣が生まれます。
つまり、情緒的な美しさを作りだすに加え、
強い日差しが照りつけ、雨が降る、
「日本」という気候風土にマッチした、昔も今も変わらない、
合理的で機能的ななアイテムなんですよ。
だから、「日蔭が出来る家」は、まさに日本の家なのです。
そういえば・・・屋根が大きくて軒が深い家は、
何だか懐深そうで、優しく、安心感があるような気がします・・・。
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ki-bakoはじまりました!
暑い中外に出ると、ちょっとした日蔭の有難さを感じます。
(余談ですけど、最近の街中ってほとんど日蔭がないですね。)
日中、近くのコンビニに行く道すがら、日蔭というと電柱の影だけ!
って、ホントなんですよ。(笑)
細く伸びる電柱の影に、そう細くもない体を無理やり合わせて
信号が青になるのを待ってる状態です。
ハイ。
ところで、この頃の家って、影がないって思いませんか?
屋根の軒もなく、窓上の小庇も付いてないため、
影ってもんが出来ないんですよね。
軒・庇は、強い日差しを遮るだけでなく、
「簾(スダレ)」などを取り付ける際にも役立ちます。
(というか、庇がないとスダレをつけるのが困難ですよね。
まさか外壁に無理して取り付けるわけにもいかないし・・・。)
あと、少々の雨も振り込むのを遮ってくれますし、
建物に影による陰影と趣が生まれます。
つまり、情緒的な美しさを作りだすに加え、
強い日差しが照りつけ、雨が降る、
「日本」という気候風土にマッチした、昔も今も変わらない、
合理的で機能的ななアイテムなんですよ。
だから、「日蔭が出来る家」は、まさに日本の家なのです。
そういえば・・・屋根が大きくて軒が深い家は、
何だか懐深そうで、優しく、安心感があるような気がします・・・。
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ki-bakoはじまりました!
by ntecj-yoko
| 2010-09-03 15:28
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