『責任、ということ。』
2009年 02月 28日
今年、2008年10月引き渡しから、「住宅瑕疵担保保険」への加入が義務付けられます。
これについて、いろんなお考えがあるもんだなあ・・・と、思ったことがあったんで、
ちょっと。
「保険(保証)」の意味は、「ちゃんと責任を取る」を言葉でなく示すこと、だとワタシは思ってます。
確率が低くてもいろんなシチュエーションを想定して備える、ってことは、
長~いお付き合いをさせて頂く上で、絶対に必要なことです。
生命保険にご加入されていらっしゃる方も多いと思いますが、これって、
もしも、大黒柱である旦那さまに何かがあった場合(病気・事故・死亡など)残されたご家族のことを考えて、
ご家族への愛情・責任から加入されている方が多いと思います。
それと同じです。
工務店としたら、お施主さまのお住まいを最後まで完成させる、その後もずっと”家を守っていく”
”やった工事に責任を持つ”ためには、いろんなことを想定しなきゃいけません。
もし、工務店の社長(エヌテックもそうです)に何かあったら・・・?
工事中に何かあったら・・・・・?
万全を尽くしたつもりでも、瑕疵になってしまったら・・・?
これらは、避けたいことだし、確率が低いことかもしれません。
けど、起こる可能性はゼロじゃない。
となると、そうなった場合、ホントに「誰がどう責任」取るのか?、です。
「大丈夫ですから!」っていう心意気もいいけど、確かな「責任」をどう取るんですか、です。
「富士ハウス」さんの営業も、スタッフも、「大丈夫です。」と言ってらしたと聞きます。
が、結局言葉だけで、こうなった「責任」は取れなかったわけです。
その「大丈夫」の中身は一体何だったんでしょう?
今回の事態になって泣きながら土下座してもらったって、解決にはならない。
「大丈夫ですから」の中身さえちゃんとしていたら・・・・・違っていたのでは?
最終的には、瑕疵にしろ、完成までの費用にしろ、こうなったら「施主負担」となるんですが、
そこのリスクをやはり、両者で冷静に考えておくべきではないでしょうかね?
そんなことになっても十分過ぎる資産があるからうちは平気でーす、って方はOKですね。
「家」は、クリエーティブなことでもあるし(作ることは本当に楽しい♪)、また、
長い期間を掛けることでもあるんで、楽しくやりたいからお互い気分を害するようなことをしたくない。
ただ、「保険」(保証)は、「大丈夫なんかい?」っていう不信感から成り立っているだけじゃなく、
「あなた、ホントにちゃんとした”責任”取れますか?」
「ハイ、これこれこういうことで万一にも、ご迷惑をお掛けしません。」
と、ちゃんと言えることです。
「何かあったら、私が責任取りますよ。」って、言葉は軽々しく言うもんじゃない。
家の金額というもの、人生を掛けて払っていくこと、そこに住むということ、
いくら確率が低かろうが、何千万円ってことになった場合、誰がどう責任取るんですか、に
明確に答えられないといけない。
あと、「いやー、うちは施工に自信持ってますから。今までご迷惑おかけしたことありません。」
も、結構なんですが、建築のことが分からないお施主さまはどうその自信を確認できるんでしょう?
言葉だけで信じてもらったらとってもラクだし嬉しいんですけど、それが本当に責任ある態度かなあ?
自分が負うべき責任の重さに考えた時、どういう行動を取るべきかはおのずと分かるはず。
自分のやったことから決して逃げずちゃんと「責任」を取るため、
工務店としてお施主様を守るための保険、なのです。
家作りにおいて「責任」という言葉の意味は重い。
明確に準備もしてない、答えられないのに、気持だけで言っちゃいけない言葉のひとつです。
今日、ご契約前に※住宅瑕疵担保責任保険とご契約について、時間をかけて説明をさせて頂きます。
※エヌテックが、この度利用するのは「住宅保証機構」の”まもりすまい保険”です。
これについて、いろんなお考えがあるもんだなあ・・・と、思ったことがあったんで、
ちょっと。
「保険(保証)」の意味は、「ちゃんと責任を取る」を言葉でなく示すこと、だとワタシは思ってます。
確率が低くてもいろんなシチュエーションを想定して備える、ってことは、
長~いお付き合いをさせて頂く上で、絶対に必要なことです。
生命保険にご加入されていらっしゃる方も多いと思いますが、これって、
もしも、大黒柱である旦那さまに何かがあった場合(病気・事故・死亡など)残されたご家族のことを考えて、
ご家族への愛情・責任から加入されている方が多いと思います。
それと同じです。
工務店としたら、お施主さまのお住まいを最後まで完成させる、その後もずっと”家を守っていく”
”やった工事に責任を持つ”ためには、いろんなことを想定しなきゃいけません。
もし、工務店の社長(エヌテックもそうです)に何かあったら・・・?
工事中に何かあったら・・・・・?
万全を尽くしたつもりでも、瑕疵になってしまったら・・・?
これらは、避けたいことだし、確率が低いことかもしれません。
けど、起こる可能性はゼロじゃない。
となると、そうなった場合、ホントに「誰がどう責任」取るのか?、です。
「大丈夫ですから!」っていう心意気もいいけど、確かな「責任」をどう取るんですか、です。
「富士ハウス」さんの営業も、スタッフも、「大丈夫です。」と言ってらしたと聞きます。
が、結局言葉だけで、こうなった「責任」は取れなかったわけです。
その「大丈夫」の中身は一体何だったんでしょう?
今回の事態になって泣きながら土下座してもらったって、解決にはならない。
「大丈夫ですから」の中身さえちゃんとしていたら・・・・・違っていたのでは?
最終的には、瑕疵にしろ、完成までの費用にしろ、こうなったら「施主負担」となるんですが、
そこのリスクをやはり、両者で冷静に考えておくべきではないでしょうかね?
そんなことになっても十分過ぎる資産があるからうちは平気でーす、って方はOKですね。
「家」は、クリエーティブなことでもあるし(作ることは本当に楽しい♪)、また、
長い期間を掛けることでもあるんで、楽しくやりたいからお互い気分を害するようなことをしたくない。
ただ、「保険」(保証)は、「大丈夫なんかい?」っていう不信感から成り立っているだけじゃなく、
「あなた、ホントにちゃんとした”責任”取れますか?」
「ハイ、これこれこういうことで万一にも、ご迷惑をお掛けしません。」
と、ちゃんと言えることです。
「何かあったら、私が責任取りますよ。」って、言葉は軽々しく言うもんじゃない。
家の金額というもの、人生を掛けて払っていくこと、そこに住むということ、
いくら確率が低かろうが、何千万円ってことになった場合、誰がどう責任取るんですか、に
明確に答えられないといけない。
あと、「いやー、うちは施工に自信持ってますから。今までご迷惑おかけしたことありません。」
も、結構なんですが、建築のことが分からないお施主さまはどうその自信を確認できるんでしょう?
言葉だけで信じてもらったらとってもラクだし嬉しいんですけど、それが本当に責任ある態度かなあ?
自分が負うべき責任の重さに考えた時、どういう行動を取るべきかはおのずと分かるはず。
自分のやったことから決して逃げずちゃんと「責任」を取るため、
工務店としてお施主様を守るための保険、なのです。
家作りにおいて「責任」という言葉の意味は重い。
明確に準備もしてない、答えられないのに、気持だけで言っちゃいけない言葉のひとつです。
今日、ご契約前に※住宅瑕疵担保責任保険とご契約について、時間をかけて説明をさせて頂きます。
※エヌテックが、この度利用するのは「住宅保証機構」の”まもりすまい保険”です。
by ntecj-yoko
| 2009-02-28 10:21
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