換気のこと。その2

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今朝は、雲ひとつない青空が広がっています。

絶好のお出かけ日和!(&洗濯日和!)

お盆休みが今週末までの方、
夏休みが終盤のお子様方、
残り少ない夏を楽しんでくださいね。

お仕事の方も、いい週末になりますように!


換気の2回目です。

下記のイラストは、住宅からの熱の逃げ方を示したものです。


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画像はお借りしました。m(_ _)m


図を見ると、
夏も冬も、圧倒的に窓からの出入りが多いのが目立ちます。
(赤で書いてあるし!)


「換気」


は、


夏が6%、冬が15%


となっています。

これは、
外壁からの出入り分とほぼ同等
ですね。


と、ここまで書くと、
「ほほー、、、、、」
とお気付きの方も多いかと思います。


そうなんですよね、
外壁の断熱気密に関しては
かなり気を使っているはずなのに、
(断熱材の性質〜選択〜施工方法まで)


それに比べてほぼ同等の熱の損失がある
「換気」は、
どうでしょうか?


せっかく新築、
もしくはリフォームをするんだから
キレイになるだけじゃなくて
室内の温度環境を良くして
寒さ暑さに悩まされない
暮らしたい!


せっかくなら、
「外壁の断熱(&気密)」
に掛ける情熱(!)に加えて
換気も意識してみませんか?



暖めた、涼しくした、室内の熱をみすみす逃すのは
非常にもったいないし、
快適を損なうだけでなく、
省エネにとっても損失です。


しつこいですけど
何せ、外壁と同等の損失割合なんですから!


来週の上棟を控える
「KYM」
では、「.38」と同じく
全熱交換換気システム”(スウェーデン製)を採用しました。

どちらも機械で給気し、機械で排気する、
「第1種換気」
です。

(KYMは暖冷房とジョイント型のダクト方式です)


快適な室内温度湿度環境には
「換気」
をちゃんと考えて備えることが大切なんです。


次回は、
換気のもうひとつの(本来の)役割である、
「空気の清浄」
についてです!





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# by ntecj-yoko | 2017-08-19 09:37 | 特別な家作り | Comments(0)

換気のこと。その1

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来週末の上棟を控え、
お天気も気になるしで、バタバタしております。

今日は、久しぶりに”カラッと”晴れそうですね。


現在工事が進行中の、
「.38」
そして、来週上棟する
「KYM」(仮称)

共に、

「全熱交換換気システム」

を採用しています。


断熱気密性能を高くすることにより、


外気温度の影響を受けにくくなることで、


冷暖房の効きが良くなり、
上下左右ムラのない温度環境が実現され、
おまけに省エネにも寄与する、

のは、なんとなくイメージがしやすいかと思います。


で、案外忘れられがちなのが、


「換気」


のことです。


現在、建築基準法でも
24時間換気が義務付けられていて、
トイレ、洗面脱衣、キッチンなどの換気扇を
必要風量に応じて設置し、
基本的には24時間換気するようになっています。


ということは、
真夏には高温になった外気が、
真冬には今日天下の外気が、
室内に流入することになります。


せっかく、
建築における断熱気密性能を上げ、
最先端の窓(トリプルガラス+Low-e+アルゴンガス入など)を設置して、
「高性能な躯体」
にしたのに、


換気への配慮がないと
残念!(惜しい!)なことになります。


コンパクトでオープンな計画が実現した
「.38」では、
パッシブファン”(byAIRLABO)を採用。↓


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こちらは、
ダクトレス(室内配管なし)で静音設計、
蓄熱エレメントのお手入れもカンタンな点が特長で、
コスト面もリーズナブルです。


捨てる熱、入る熱を回収し、
ある程度の湿度のコントロールも可能です。
(完全な調湿ではありません)


日本の、
特に私たちが住んでいる西日本の高湿度高温の夏、
極度に乾燥する冬、


この気候の特性にあった設備を備えることで
室内の快適な温度湿度環境が実現できます。


そのために、
躯体性能を上げるだけでなく、
換気も合わせて考慮することが必須なんです。


「カラッと涼しく気持ちいい!」


広島の夏はこうでなきゃ!!


次回は、「KYM」で採用した換気システムについて
ご紹介します。




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# by ntecj-yoko | 2017-08-18 08:57 | 特別な家作り | Comments(0)

夏の終わり、秋の気配。

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おはようございます。

昨日まででお休みも終わり、今日から仕事再開です。

引き続きよろしくお願いいたします。

例年のお盆より少し気温が低くて過ごしやすかったように
感じましたが、
雨が降ったり、曇天だったりで、
湿度が高かったですね。


毎年、お盆を過ぎると8月も後半に入り、
気分だけは夏も終わりな感じになります。

ファッションの世界では、
本格的に季節が変わるまでの
「ブリッジアイテム」
と呼ばれる、季節の変わり目商品がありますが、

住宅も「夏のしつらえ」として使った
”すだれ(簾)”
や、
”扇風機”
などの暑さを回避する防御アイテムの
撤収や入れ替えがありますね。

とは言っても、
まだまだ実質は9月の終わり頃まで残暑は厳しく、
夏対策GOODSを仕舞うのはもう少し先ですね。


少しづつ、夏から秋へと季節が移っていく
気配を感じつつ、
「設え」
を変えて、
リアルな過ごしやすさを調整しながら
季節を実感する・・・


のも、
「家」ならではの
暮らしの味わいかと思います。



秋の訪れはもうすぐですね!
(心待ちにしています。笑)


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# by ntecj-yoko | 2017-08-17 08:55 | 特別な家作り | Comments(0)
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夕方になっても、外気温が下がりませんね。

毎年、暑さのピークはお盆とイメージしているのですが、
お盆明けには少し暑さが和らぐといいな・・・です。


さて、「スタジオエンネ」の夏季休暇のお知らせです。


●8月13日(日)~16日(水)


の4日間を夏季休暇とさせて頂きます。
8月17日(木)は午前9時より営業いたします。

休暇中に緊急のご用件がございましたら
メール、お電話等で、松下までご連絡をお願い致します。


暑い中ではございますが、
お休みの方はどうぞ楽しいお休みをお過ごしください。

お仕事をされていらっしゃる方は、
どうぞ体調に気を付けて下さいませ。


このブログも、休み明けの8月17日(木)から再開いたします!


引き続きよろしくお願い致します。

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今日の「.38」↑

大分形が見えてきました!




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# by ntecj-yoko | 2017-08-12 18:18 | お知らせ | Comments(0)

夏の過ごし方。その2

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帰省ラッシュが続いているようで
今日の山陽自動車道も混んでいましたよ!

皆さんがお出かけのこともあってか
いつもより、広島市内の車の流れは幾分スムーズです。



夏の過ごし方、の2回目です。

暑い日が続く中で、
エアコンの利用について、ちょっとした罪悪感をお持ちの方が
いらっしゃるかと思います。

東日本大震災後の大規模な節電の呼びかけ以来、

「省エネ = 安く済む」

ということもあって、
”冷房”の使用を出来るだけ抑えたい、
向きの風潮がありました。

今はそこまででもないのかな?

家づくりを勉強されている方は
よくご存知かと思いますが、


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画像は、「(一財)日本エネルギー経済研究所」よりお借りしました。m(_ _)m


1965年 → 1973年 →  2010年

の変遷がわかるグラフですが、
冷房の割合は年を追うごとに増えつつありますが、
全体において占める割合が最も少ないのは、変わりありませんね。

暖房と給湯の割合が多いことも、変わっていません。

余談ですが、増加で目を引くのは”動力・照明”です。
パソコンなど電化製品が家庭に増えた影響でしょうね。


つまり、
猛暑の最中に、
汗をかきながら我慢して冷房をケチっても
家計における影響(メリット)は大したことがない、
ってことです。


だったら、


「快適」


を取った方がいいと、私は思うわけです。


家は、明日の自分を作る場でもありますから、
暑さに体力を消耗して次の日に差し支えるより、

元気で機嫌のいい明日の自分や家族ために、
適切に冷房を使うのが、オススメです。


それでも、家計が気になるのは私も同じ。(笑)


エアコン冷房をチャラにするには
お昼を数日お弁当に変えたり、
外食を一度減らす、
この程度でカバーできます。


エアコン(冷房)は、
そろそろ限界かもと言われるところまで
省エネ技術が進んでいます。
(車の内燃機関開発事情と似ている?)


いやもう、
あの小さなエアコンでの
省エネ技術は凄いものがあります。


あとは、その”力”を最大限発揮できる


「家」(建築)


に、バトンは送られているのです。


建築がいかに設備の効率に影響を及ぼすか、
エアコン業界の方が、一番よくご存知かもしれませんね。


新築時やリフォーム時に
冷房をどうするか(夏対策)は、
東京から西は最重要だよ、
と、西方先生にも教えて頂きました。


冷房を考えることは
同時に暖房を考えることでもありますから
しっかり検討をされることがオススメです。




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# by ntecj-yoko | 2017-08-12 08:56 | 特別な家作り | Comments(0)

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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