快適は建築から。その4

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知らないうちに梅雨明けしていたようですね。(汗)

高い気温に加え曇りがちで湿度が高い日が続くため
梅雨明けはまだかなと、勘違いしておりました。

水筒に冷やした麦茶とタオルが毎日欠かせません。



唐突ですが、
皆さんは、1日どれくらいテレビを見られますか?

実は私、全くテレビを見なくなって
もう約3年くらいになります・・・。

一応、家に設備としてのテレビはあるのですが
電源はOFFになったままです。


友人から、
「テレビも見ないで、何してんの?」
と聞かれたくらいですから、
日常生活でテレビ鑑賞が結構な時間を占めている方も
そこそこいらっしゃるかと思います。


何してんの?
ですが、
テレビの代わりにネットを見たりしている、わけです。


近い将来、テレビ機器自体を処分することも
考えています。


あれほど買っていた本類も
スマホにkindleを入れて以来、すっかり”こっち”派に・・・
雑誌に至っては、
全くと言っていいほど購入していません。


なので、雑誌・本類の始末に追われることが激減しました。
テレビ同様、すでに新聞も約2年くらい購読しておらず
同じく、始末が不要になりました。


なので、本棚も小さいものでOKです。


新聞購読をされていない方は
年々増えているようで、
特に若いお客様に顕著です。


特にミニマルに暮らすとか高尚な思想は私にはないのですが
モノを減らすと部屋がすっきりするだけでなく
片付ける手間が要らなくなるのが大きいですね。


で、この話が建築とどう繋がるかと言いますと、


「収納」


です。


以前、ある集まりで収納についてお話をさせてもらったことがあり
その際に、質問として新聞はどう収納したらいいか?
がありました。


なければ収める必要もなく、
収納も不要です。


「片付かない・・・」


というストレスからも解放されます。


意外に多いのが、

収納が片付かない

こと。
何がどこにあるのやら、分からなくなるパターンです。
(私もその一人・汗)


せっかくの新しい家で
自分達が所有するモノがストレスの原因になるのは
避けたいですよね。


それには、
モノの在り方を検討することもあっていいでしょうし、
収納自体をシンプルに作っておくことがオススメです。


あるお客様は、


「収納はほどほどでいいです。
あればモノが増えて管理が出来なくなりますから。」


とのこと。


収納は床面積に含まれ、
固定資産税の対象になっています。


家がある以上支払い続ける義務がある税金ですが、
建築費も必要ですし、
整理整頓の手間暇と労力、


これらのコストが掛かるということです。




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# by ntecj-yoko | 2017-07-28 09:19 | 特別な家作り | Comments(0)

快適は建築から。その3

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何となくスカッと晴れず、
ムシムシした日が続きます。

湿度が高い方が、身体の熱の発散が出来にくいため
熱中症の危険は高いと聞いたことがありますので
皆様、ご自愛下さいませ。



さて、前回の続きです。


「快適」


の意味は、
温度湿度だけではないですね。


もうすぐ上棟を迎えるお住いは
私が得意とする

”二世帯住宅”

です。


気心が知れたご親族ではありますが
二つの家族が同じ屋根の下に暮らすとなると
日常生活の上で配慮すべき点がいくつかあります。


今回は代表的な一つを。


私が最初の計画の際に必ず配慮するのが
「浴室の位置」
です。


浴室使用時には、水(お湯)を使いますから
流水音が発生します。
しかも、夜間での利用が多いこともあって
就寝時間帯と重なるケースもあります。


二つの家族で就寝時間帯が違うライフスタイルの場合、
入浴中の音が気になって目が覚めてしまうなど
”快適な就寝”
を阻害する可能性もあり、


これが結構気になるんですよ。


エンネに限らず、
浴室はユニットバスの採用が多いかと思いますが、
”防音”
をユニットバスには期待出来ません。


構造上、そのように(防音が出来るように)なっていないのです。


なので、寝室と隣り合った場合
間仕切り壁に繊維系の断熱材を入れるなど、
工夫が必要です。


また、家族間同士だけでなく、
外部との接点も配慮が必要です。


道路近くに浴室を配置しない


方が”プライバシー”の上で無難でしょう。


浴室には脱衣室が併設されており、
どちらも裸という無防備な状態になること、
利用時に音が漏れる可能性があること、

を考慮すると、
不特定多数の方が利用可能な公共の道路に近いのは・・・・・
どうなのかな、と。


「快適」


には、
温度湿度を感じる体感に加え、
心理的な安心の確保も含まれるのではないかと思います。


同じ家にお互いが気持ち良く暮らすために、
近隣様ともお互い様が気持ち良くあるために、
安心してリラックスができるために、


建築で配慮が出来ることがあります。




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# by ntecj-yoko | 2017-07-27 09:08 | 特別な家作り | Comments(0)

快適は建築から。その2

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今日も引き続き湿度が高いですねー!

ざっと、一雨来てくれないかな、と思っていたら
先ほど通り雨がありました。

まだまだ夏はこれから!
明るい時間が長くなったことを楽しみたいですね。



余談ですが、
昨夜は仲良しの友人達と賑やかで美味しい夜を過ごしました。

まー、食べる食べる、飲む飲む、
で、しゃべるしゃべる!(笑)

あっという間に時間が過ぎて気づいたら・・・
でしたが、


「さ、そろそろ帰ろうか。」


の言葉で、
それそれが”家”に向かうため席を立つシーンが
結構好きだったりします。


実は、私、建築というより
「家」が好き。


とにかく家という場が好きなんです。


家が好きだから建築を追いかけているところもあります。


どんなに外で楽しい美味しい時間があっても、
とにかく家に帰る。


電車で、または車で帰り着いて、
あー、やれやれ・・・
のなんとも言えない安心感が「家」にあるから
家に帰りたい。


家で何か特別なこと(趣味とか何か)を
するわけでも何でもないんですけどね。


家が好きだから
家の快適さにこだわりたい、
わけです。


好きな場所、大切な場所を素敵にしたいのは
誰もが一緒だと思います。


二次元情報では、
視覚に頼らざるを得ませんが、
人はもっと複雑で豊かな感性を持っていて
温度、匂い、音、触感・・・


これらの情報が複雑に絡み合って
「いいね」
を作っています。


皆さんそれぞれが持っている豊かなセンサーで
豊かな「快適」を感じて頂ける家を共に作りたい。



先日行ったイタリアで体験した
何百年も前の先人達が作った巨大な教会建築群。


灼熱地獄の暑さでも中に入るとひんやり・・・
その昔の人たちは
もしかしたらその空間に不思議な力を感じたかもしれませんね。


猛暑に疲れ、家に帰るとサラリとひんやり(冬はぬくぬく)・・・
不思議な力を感じることは今はもうなくても、


「あ〜、ウチって快適。」
というこみ上げる嬉しさ、
この家にした自分自身にニンマリ、
結果、ますます自分の家が好きになるかもしれません。


これからの家(建築)の形は
(災害などから)守るだけでなく、
快適を与えることを目的とした形でありたいと考えています。


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現在制作中HP掲載予定「エンネモデル」(コンセプトプラン)のワンカットです↑





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# by ntecj-yoko | 2017-07-25 13:55 | 特別な家作り | Comments(0)

快適は建築から。その1

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蒸し暑い日が続きますね。

暑いだけでも、うわ〜・・・なのですが、
それに加えて湿度の高さで、ぐったりです。

お店などに入ると今度は冷房の効き過ぎで
肌寒かったり、
冬より夏の方が快適コントロールは難しいですね。


さて、先日の土曜日に上棟した
「.38」
は、南側の壁面を後退させた形になっています。

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東西の側面を張り出して日射を遮ろうという計画です。

南の軒(屋根部分)も同サイズで張り出しており
高度が高くなる真夏の日射を防ぎます。


この蒸し暑い季節に欠かせない”冷房”ですが、
効率よく(省エネ)、
しかも、不快感少なく涼を得ようとすると


「先ずは建築から」


が必須です。


高温になった外気(地面などからの輻射熱も含む)を室内に入れず、
設備が作り出す涼しさを”満遍なく”行き渡らせるには、


躯体(屋根・窓)、
をしっかりと作ることが大前提です。


それに加えて、換気による熱のロスを最小限にすること。


これもまた必須です。


せっせと冷房しても、
換気による排気と外気導入で
涼しい空気を捨て、高温高湿度の外気が入ってきてしまうでは
快適さもエネルギー的にも無駄が多すぎます。


高性能住宅が北のレアな存在だった頃からすると、
今は違います。


進化した多様な設備機器もあります。


住まうご家族の暮らし方やお好みで
チョイスが可能になり間ました。


しかし、くどいですが、
素晴らしい設備も建築が高性能であることが必須。



快適は建築の形から、です。




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# by ntecj-yoko | 2017-07-24 09:06 | 特別な家作り | Comments(0)

上棟の日。その2

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昨日の上棟の天気予報は、
「曇り夕方から小雨」
でしたが、

午前中は快晴のこれ以上ないお天気でした。

が、午後3時近くなると
空に雲が広がり・・・ポツポツと雨が落ちてきました。

さすがは天気予報?!

土井長の完璧な段取りと、大工さん達の的確な仕事ぶりもあって
雲行きが怪しくなった午後3時には、この状態に。

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予定意通り順調に上棟の一日を終えて、ホッと一息の土井長と大工さんたち。↑


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雨仕舞は完璧です。


幸い、今朝まで天気が大きく崩れることはありませんでしたが、
いつどう変わるか分からない自然への備えは大切ですからね。


やっと形が見えてきました。


これから足場が取れて全体像が現れるまで
着実にひとつひとつ進めていきたいと思います。




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# by ntecj-yoko | 2017-07-23 08:00 | 特別な家作り | Comments(0)

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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