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今日も安定の?寒さですが、
今週には、一旦寒さは緩むようですね。

現場用に購入した軽くて薄い、
「ウルトラライトダウン」(byユニクロ)
が、大活躍しております。

ヒートテック、エアリズム、ウルトラライトダウン、
エクストラファインメリノ・・・
ユニクロの素材及び商品開発はスゴイ!



「KM5」
に至るまでの話の続きです。


尊敬する方がいらっしゃる2つの場所に行くまでに
「ここは聞いておきたい。できれば見せて頂きたい。」
ことがいくつかありました。



それは、私自身が持っていた”問題意識”に起因します。



①「家中、しかも上下左右がムラなく安定した暖房」

②「ムラのない冷房と、湿度の関係」

③「超高気密高断熱における”換気”の問題」

④「冷暖房設備はどういったものを選択されているか」

⑤「超高断熱高気密における設計と断熱気密工事の実際」



実はこれらは、
3回前に書いた
自宅の大規模リフォームの結果が影響しています。


まず、
①の「ムラのない暖房」は、
断熱気密を強化しないと得られないことはすでに分かっていました。


また、外気と室内との境界である”外皮部分”を強化すれば
そもそも外気の影響を受けにくく、
冬の室内最低温度が”高い”ため、
最もコスト高な暖房エネルギーを削減できることも。



暖房してもしても、足元が寒いのは
暖気は上昇し、冷気は下がるという自然現象であって、
外気の影響を最小限とし、
床壁天井窓の温度差をなくすほど
室内空間における温度ムラがなくなるわけですから
(上下左右の温度差がなくなるほど快適性は高い)
外気に面したところを”バランスよく”ひたすら強化するのが正解です。


しかし、
外皮部分(外気と接している室内と外部の境界のこと)を強化した上で
通常の2階建てで家中をまんべんなくムラなく暖めるとなると
これがちょっと難しい。



最初に思いつくのは、
暖かい空気の性質を利用した
床下もしくは、床を暖房して暖気を上昇させるというものでしょう。


床も暖かいし、
基礎を立上りが少ないオープンな空間として設計が出来ていれば
(耐力壁の配置を考えた平面計画と構造計算により可能)
”1階”は、ムラなく床から暖房することが出来ます。


裸になったり、冬も水を使う場所であるにも関わらず
北に配置されることが多い
脱衣、洗面、浴室なども、
床を利用した暖房であれば、暖かく出来ます。


では、2階は?
大人中心の家族構成、もしくは2世帯住宅などで
2階が個室化されていたら?



『暖気を各所に満遍なく行き渡らせる』



には、
床を利用した暖房はズバリの回答ではありません。


階段や吹抜けといった
”建築的なタテ穴”
を使って暖気を上昇させる手法が一般的ですが
上昇した暖気が、都合よく個別の部屋に行き渡るかというと・・・


暖気を(締め切ったもしくは、区画された)個室に行き渡らせるのは
実際には難しい。


平屋(1階だけ)であるとか、
ご家族構成が小さなお子様中心で
家の規模もさほど大きくなく
ほぼ一室空間状態のオープンな間取りであれば、
床からの暖房は有効ですね。


しかし、
いかに家族とはいえプライバシーはどうする?


お子様もいずれは成長し、
個室を求めることがあるかもしれない・・・。


う~~~~ん・・・・



続きます。



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# by ntecj-yoko | 2017-11-26 08:44 | 特別な家作り | Comments(0)
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いや〜、寒い日が続きますね。
運転中もレザーの手袋が手放せなくなりました。

そろそろ、タイヤ交換を予定しなきゃ、です。



さてさて、前回の続きです。

「KM5」
では、
2017年現在、
まだ珍しい(ほとんど普及していない)


”全館冷暖房・換気システム”


をご採用頂きました。


情報を集め、
複数の会社さんと相談。

しかし、
帯に短し、襷に長し・・・
ここはいいけど、これはイマイチかなあ・・・


最終的に「これだ!」と
行き当たったのが、
KM5にご採用頂いたシステムです。



今年の初めに遡ります。

KM5のお施主様と最初に家づくりのお話しをうかがった際、
ご希望にあったのは、


「耐震性」


でした。

地震や豪雨などの大きな災害は
いつ来るか不明であり、
特に地震は予測ができないとされています。

住まい手様が災害が起こる事を前提とし
それに”耐えうる家”をとご希望されるのは、

家は「シェルター」としての役割がありますから
当然の事だと思います。

耐震性に関しては、
地盤調査を実施し、
「SE構法」
をおすすめしてご採用を頂きました。


プランについては、
ご希望ご予算を踏まえた上で
比較してご判断を頂きやすいよう、2点を提示し、
そのうちの(私にとって)本命の方が採用となり、
いくつかの修正点を経て決定となりました。


本題となる”寒い、暑い”に対しても
ごく普通に、
寒くない、熱くない方がいいよね、
とお考えでした。



私にとっての課題は、


寒くない、暑くないをどの程度にするか、


です。


当初から私のイメージにあったのは


家中全部が寒くない、暑くないこと。


でした。


それは、
超高断熱高気密
でなければ実現ができないことも、
すでに分かっていました。



また、話しが逆算しますが(汗)、
丁度1年ほど前のこと、


きっとここには答えがあるに違いない
と、確信していた
2つの場所へ(無理やり)押し掛けました。






です。


場所は違えど2つのハイレベルな実践者のお話に
.38、
そして、
KM5
における答えのカギが見つかったのでした。



やはり、
ハイレベルで地道に真摯に実践をされている本物は全然違いました。
設計も、そして肝心の現場も。



それは、問題意識の持ち方、
実践されているからこそわかる課題、
そして解決補法。

なるほど、
ふむふむ、
こうなるんですね!?
やはり、そうですか!
素晴らしいっ!!


超ご多忙のお二方に無理をお願いして押し掛けたにも関わらず
とっても丁寧に、オープンにご対応を頂き、
感激しきりでした。
本当に本当に有難うございました。m(__)m


帰り道には、ちょっと軽くスキップしていたかもしれません。(笑)


そして、不思議なご縁に繋がって行くのです。


続きます。


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# by ntecj-yoko | 2017-11-25 21:25 | 特別な家作り | Comments(0)
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11月でこの寒さって・・・
今年の冬は厳冬になるのでしょうか?

長期予報を見ても、よく分からないのですが(笑)
寒さに備えておかねばなりませんね。


さて、現在、広島市安佐北区で工事が最終段階に入った
「KM5」
です。


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足場の解体も間近です。


KM5は、いわゆる
「高断熱高気密」
の家です。
(広島という、Ⅵ地域において”超”を付けてもいいかと思います。)



「KM5」の外皮性能です。



Q値 = 1.26W/㎡K 
(換気回数を0.3回とした場合)
 
 
(2.7 ← 平成25年基準値)

UA値 = 0.36W/㎡K
(0.87 ← 平成28年省エネ基準値)

ηA値 = 1.5 
(2.8 ← 平成28年省エネ基準値)



地域別の平成28年基準における基準値はこちらでご確認下さいませ。↓
IBECのHPからお借りしました。)

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Q値(平成11年次世代省エネ基準)の比較 
ホームズくんのサイトからお借りしました。)


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※いずれも数値が小さいほど高性能であることを示します。




数字上だけでなく
もっともこだわったのは、


「現場での施工」


です。


高性能住宅は、
数値で見れば分かります。


しかし計算及び算出された数値は
あくまでも目的に向かうための指標であり目安に過ぎません。
が、実現するためには重要な指針です。



目的 とは何か?、
それはこのお住まいの
”コンセプト”であり、最も重要で、
KM5においては、



「適切な”温度+湿度”を保つ居住空間」



です。



温度湿度の両方であること、そして空気質も含みます。



目的は、問題意識と言い換えてもいいかもしれません。



この目的を実現すべく、
情報収集からスタートし、計画を進めて行ったわけです。



続きます!




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# by ntecj-yoko | 2017-11-22 10:08 | 特別な家作り | Comments(0)

寒くなると・・・

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11月って、こんなに寒かったですかね?(笑)

連日、朝方は0℃もしくは、氷点下が続きます。

和柄屋の冷暖房は「光冷暖」(放射型・無風で無音)なのですが、
ここ最近は、暖房モードにしてつけっぱなしです。


そこでつくづく思うのが・・・


「気密性の不足」

「気流止めが不十分」



だったのでは?
です。


我が家の断熱改修後約7年が経過しようとしていますが、
思えば、その頃(約7年ほど前)
設計者としての自分自身に”断熱が重要”の意識はあっても、


「気密の重要さ」


についての認識が甘かったことは否めません。



今では、時代遅れ(?失礼!)となりつつある
”アルミ樹脂の複合サッシ”
も、その頃は進化した窓でしたが、
今となっては・・・


その後勉強して理解を深めた”断熱”に関しても、
不十分だったと認識しています。


計算上の数値(Q値など)は、
現場で正しく施工されてはじめて実現するものであり、
先ずは計画を立てる設計者を含む、
現場に関わる人たちが
正しい知識において施工を行わねばなりません。


たった7年前、
「北海道の住宅やドイツの基準なんて、やり過ぎ」
「広島には過剰」
と言われていましたが、


「快適な温度湿度の状態」


は、
北海道であろうが、
ドイツであろうが、
広島でも、
変わらないわけで、


それ(快適室内温熱空間)を実現するには
”過剰”と言われていた性能が必要だったわけです。


むしろ、そうすることで
超省エネも実現でき、
私が自宅で悩まされている


足元の寒さ
(→暖かい空気が上に上がり、
気密の甘いところから冷たい外気
が侵入して足元に溜まっているんです)、

暖房の設定温度を高く設定せねばならないことで
暖房費がかさみます・・・。



正しい知識、
正しい施工、



世の中は常に進歩進化しています。
現状に満足することなく、
知識は日々アップデートすることが大切ですね。



問題意識を持つこと!
勉強!勉強!



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# by ntecj-yoko | 2017-11-21 09:33 | 特別な家作り | Comments(0)
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雨も上がって一安心です。

昨日は終日気温が上がらず、
ついに?キルティングのコートを着用しました。

コートはラベンハムのものですけど、
暖かくて何より軽い!

長時間着る場合は特に、”軽い”ってホントに大事です。

余談ですが、BAGもそうですけど、
とにかく軽いは重要なキーワードです。



さて、そろそろ仕上げ段階に入った

「KM5」(安佐北区)

です。


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逆光で見えにくいのが残念ですが、
外壁材として
ダークブラウンの”タテハゼガルバリウム”を採用して頂いておりいます。

一部下地が見えている部分は、
杉板を張ります。


APW430(トリプルガラス+アルゴンガス+Low-eガラス)に
青空がくっきりと映っていますね。


内部は木工事が最終段階です。
いろいろとややこしいことをお願いしており、
すみません!!


そのややこしいことのひとつが、こちら。↓


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この写真は、KM5でしゃなく、
私の自宅です。


右は枠※があり、
左は枠がありません。

※枠 = 建具や空間のふち(木口)を囲うもの


えー、この写真で
何が言いたいかと言いますと
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、


右は枠の上にホコリがたまり、
左は枠がないのでたまりません。




KM5では、窓・建具の枠をなくし(一部は壁をふかすやり方)
手が届きにくいところに


そもそもホコリがたまらない作り


にしました。


「.38」


も、同様の納まり(おさまり)になっています。


美しく暮らして頂くことは
ストレスを減らすこと。


という想いがあります。


枠、桟(障子が代表的)、棚の上・・・
どうしたってホコリは知らず知らず積もるもの、


掃除がしやすい床と違って
建具の上となると、2メートルはありますからね・・・。


また、建築としても、
「視界に入る線を減らす」
事に繋がって、
すっきりシンプルにまとまります。


傷がつくんじゃないの?


はい、傷は木製だろうが、クロスだろうが
リスクは変わりません。


傷を避けるより、
補修が出来ること、



が大切です。


ああ、掃除しなくちゃ・・・
と、悩ましく感じることを少しでも減らしておくこと。


何せ、家とのおつきあいは
とっても長いのです。


しかし、
大工さんとクロス屋さんにはかなりの手間暇をかけてしまい
ちょっぴり申し訳なく思ってます・・・。


「.38」の金坂棟梁、
「KM5」の川口棟梁、
クロスを担当して下さる長尾さん、


面倒をお掛けしました。
丁寧なお仕事を本当に有難うございます。
m(__)m




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# by ntecj-yoko | 2017-11-19 08:30 | 特別な家作り | Comments(0)

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