<   2017年 11月 ( 19 )   > この月の画像一覧

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こんにちは!

今日は気持ちい青空、が広がっています。
早速、洗濯洗濯!

真冬の寒さもすこし緩みましたね。

真冬本番は近いですから、
秋の終わり、冬の初め・・・
あいまいな今時期を楽しみたいと思います。



さて、前回の続きです。


暖房の手法をどうしようか・・・
と、併せて


「冷房はどうする?」


も、考えねばなりません。

実は、難しいのは「冷房」の方。

何故かと申しますと、
暖かい空気は膨張して軽くなり、”自然と”上昇する性質があります。

冷たく冷やされた空気はその逆で、重くなって下がります。
冷たい空気が自然と上昇することはありません。


また、暖房は複数の選択肢があり、
お住まいのプラン、ご家族構成、ご希望の暖め方、
によって選べますが、


”冷やす”
事が出来るのは、エアコン冷房オンリー、なんです。


そのため、室温を下げるために選ぶのは
エアコンしかありません。
(通風や扇風機はあくまでも体感的に涼を取るだけで、冷やすことはできません)


エアコン冷房が苦手とおっしゃる方は
特に女性に多いのですが、
風がイヤ、
というものですね。


猛暑の外から冷房が効いた室内に入った当初は、
汗がすっと引いていくため気持ちがいいのですが、
汗が引くと、冷え過ぎは血流も悪くなりますし、不快です。
冷気は下がるため、足元が冷えすぎなのも苦手の原因の一つかもしれません。


高性能住宅を手掛ける業界の方にお聞きすると、
ほぼ皆さん、


「冷房が難しい。」


と、おっしゃいます。



暖気は上昇し、

冷気は下がる。


空気が持つこの相反する性質を、
ひとつの家の空間で処理しなければなりません。


となると、



暖房は下に設置。

冷房は上に設置。



基本的には、こういう考え方が成り立ちます。



しかし、前回も書いたように、
オープンな空間では可能でも、
「個室へ満遍なく」
となると、それぞれ一か所づつでは無理があります。
空気は自分が望む場所に勝手に動いてくれるわけではありませんから。


私個人的には、
脱衣室、トイレ、を
暖かく&涼しくしたいという想いもありました。


脱衣も、トイレも長時間の利用ではありませんが
肌を出すという住宅ならではの”特殊な場所”であり、
ヒートショックが起きやすい場所でもあるのです。



最終的に 
「KM5」
で提案し、
ご採用を頂いたシステムに行き着くまで
6社さん(だったかな?)に相談しました。



暖房+冷房が満遍なく行き渡り、
冷暖房時の換気による熱損失も防ぎたい、
夏の多湿、冬の過乾燥をどうにかしたい、
空気質も確保したい(これは後日書きます)



欲張り過ぎ?



いえいえ、
暖房冷房はなんらかで備えますし、
換気扇は当たり前に設置されています。


冷房同様に扱いが難しい”湿度”の問題は、
亜熱帯に近い日本の(特に夏の)気候では必須の課題です。


西方先生から、
「西日本は夏を十分に考慮した計画が必要。」
アーキテクト工房pureの高岡社長様からも、
「冬対策は高性能にすることで基本はOK、
夏は日射遮蔽に加えて輻射熱もあり湿気対策も必要。冷気の拡散は困難。」

とのお話を聞いておりました。



絶対高性能にすることだけ固く決心し、
冷暖房・換気・湿度対策をどうするかで
これといった決定打を欠いたままな状態でいた時、



ある情報通の業界の知り合いから、



「いいシステムがあるらしいよ。」



と、聞いたのは初夏の頃でした。




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by ntecj-yoko | 2017-11-28 13:45 | 特別な家作り | Comments(0)
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今日も安定の?寒さですが、
今週には、一旦寒さは緩むようですね。

現場用に購入した軽くて薄い、
「ウルトラライトダウン」(byユニクロ)
が、大活躍しております。

ヒートテック、エアリズム、ウルトラライトダウン、
エクストラファインメリノ・・・
ユニクロの素材及び商品開発はスゴイ!



「KM5」
に至るまでの話の続きです。


尊敬する方がいらっしゃる2つの場所に行くまでに
「ここは聞いておきたい。できれば見せて頂きたい。」
ことがいくつかありました。



それは、私自身が持っていた”問題意識”に起因します。



①「家中、しかも上下左右がムラなく安定した暖房」

②「ムラのない冷房と、湿度の関係」

③「超高気密高断熱における”換気”の問題」

④「冷暖房設備はどういったものを選択されているか」

⑤「超高断熱高気密における設計と断熱気密工事の実際」



実はこれらは、
3回前に書いた
自宅の大規模リフォームの結果が影響しています。


まず、
①の「ムラのない暖房」は、
断熱気密を強化しないと得られないことはすでに分かっていました。


また、外気と室内との境界である”外皮部分”を強化すれば
そもそも外気の影響を受けにくく、
冬の室内最低温度が”高い”ため、
最もコスト高な暖房エネルギーを削減できることも。



暖房してもしても、足元が寒いのは
暖気は上昇し、冷気は下がるという自然現象であって、
外気の影響を最小限とし、
床壁天井窓の温度差をなくすほど
室内空間における温度ムラがなくなるわけですから
(上下左右の温度差がなくなるほど快適性は高い)
外気に面したところを”バランスよく”ひたすら強化するのが正解です。


しかし、
外皮部分(外気と接している室内と外部の境界のこと)を強化した上で
通常の2階建てで家中をまんべんなくムラなく暖めるとなると
これがちょっと難しい。



最初に思いつくのは、
暖かい空気の性質を利用した
床下もしくは、床を暖房して暖気を上昇させるというものでしょう。


床も暖かいし、
基礎を立上りが少ないオープンな空間として設計が出来ていれば
(耐力壁の配置を考えた平面計画と構造計算により可能)
”1階”は、ムラなく床から暖房することが出来ます。


裸になったり、冬も水を使う場所であるにも関わらず
北に配置されることが多い
脱衣、洗面、浴室なども、
床を利用した暖房であれば、暖かく出来ます。


では、2階は?
大人中心の家族構成、もしくは2世帯住宅などで
2階が個室化されていたら?



『暖気を各所に満遍なく行き渡らせる』



には、
床を利用した暖房はズバリの回答ではありません。


階段や吹抜けといった
”建築的なタテ穴”
を使って暖気を上昇させる手法が一般的ですが
上昇した暖気が、都合よく個別の部屋に行き渡るかというと・・・


暖気を(締め切ったもしくは、区画された)個室に行き渡らせるのは
実際には難しい。


平屋(1階だけ)であるとか、
ご家族構成が小さなお子様中心で
家の規模もさほど大きくなく
ほぼ一室空間状態のオープンな間取りであれば、
床からの暖房は有効ですね。


しかし、
いかに家族とはいえプライバシーはどうする?


お子様もいずれは成長し、
個室を求めることがあるかもしれない・・・。


う~~~~ん・・・・



続きます。



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by ntecj-yoko | 2017-11-26 08:44 | 特別な家作り | Comments(0)
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いや〜、寒い日が続きますね。
運転中もレザーの手袋が手放せなくなりました。

そろそろ、タイヤ交換を予定しなきゃ、です。



さてさて、前回の続きです。

「KM5」
では、
2017年現在、
まだ珍しい(ほとんど普及していない)


”全館冷暖房・換気システム”


をご採用頂きました。


情報を集め、
複数の会社さんと相談。

しかし、
帯に短し、襷に長し・・・
ここはいいけど、これはイマイチかなあ・・・


最終的に「これだ!」と
行き当たったのが、
KM5にご採用頂いたシステムです。



今年の初めに遡ります。

KM5のお施主様と最初に家づくりのお話しをうかがった際、
ご希望にあったのは、


「耐震性」


でした。

地震や豪雨などの大きな災害は
いつ来るか不明であり、
特に地震は予測ができないとされています。

住まい手様が災害が起こる事を前提とし
それに”耐えうる家”をとご希望されるのは、

家は「シェルター」としての役割がありますから
当然の事だと思います。

耐震性に関しては、
地盤調査を実施し、
「SE構法」
をおすすめしてご採用を頂きました。


プランについては、
ご希望ご予算を踏まえた上で
比較してご判断を頂きやすいよう、2点を提示し、
そのうちの(私にとって)本命の方が採用となり、
いくつかの修正点を経て決定となりました。


本題となる”寒い、暑い”に対しても
ごく普通に、
寒くない、熱くない方がいいよね、
とお考えでした。



私にとっての課題は、


寒くない、暑くないをどの程度にするか、


です。


当初から私のイメージにあったのは


家中全部が寒くない、暑くないこと。


でした。


それは、
超高断熱高気密
でなければ実現ができないことも、
すでに分かっていました。



また、話しが逆算しますが(汗)、
丁度1年ほど前のこと、


きっとここには答えがあるに違いない
と、確信していた
2つの場所へ(無理やり)押し掛けました。






です。


場所は違えど2つのハイレベルな実践者のお話に
.38、
そして、
KM5
における答えのカギが見つかったのでした。



やはり、
ハイレベルで地道に真摯に実践をされている本物は全然違いました。
設計も、そして肝心の現場も。



それは、問題意識の持ち方、
実践されているからこそわかる課題、
そして解決補法。

なるほど、
ふむふむ、
こうなるんですね!?
やはり、そうですか!
素晴らしいっ!!


超ご多忙のお二方に無理をお願いして押し掛けたにも関わらず
とっても丁寧に、オープンにご対応を頂き、
感激しきりでした。
本当に本当に有難うございました。m(__)m


帰り道には、ちょっと軽くスキップしていたかもしれません。(笑)


そして、不思議なご縁に繋がって行くのです。


続きます。


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by ntecj-yoko | 2017-11-25 21:25 | 特別な家作り | Comments(0)
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11月でこの寒さって・・・
今年の冬は厳冬になるのでしょうか?

長期予報を見ても、よく分からないのですが(笑)
寒さに備えておかねばなりませんね。


さて、現在、広島市安佐北区で工事が最終段階に入った
「KM5」
です。


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足場の解体も間近です。


KM5は、いわゆる
「高断熱高気密」
の家です。
(広島という、Ⅵ地域において”超”を付けてもいいかと思います。)



「KM5」の外皮性能です。



Q値 = 1.26W/㎡K 
(換気回数を0.3回とした場合)
 
 
(2.7 ← 平成25年基準値)

UA値 = 0.36W/㎡K
(0.87 ← 平成28年省エネ基準値)

ηA値 = 1.5 
(2.8 ← 平成28年省エネ基準値)



地域別の平成28年基準における基準値はこちらでご確認下さいませ。↓
IBECのHPからお借りしました。)

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Q値(平成11年次世代省エネ基準)の比較 
ホームズくんのサイトからお借りしました。)


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※いずれも数値が小さいほど高性能であることを示します。




数字上だけでなく
もっともこだわったのは、


「現場での施工」


です。


高性能住宅は、
数値で見れば分かります。


しかし計算及び算出された数値は
あくまでも目的に向かうための指標であり目安に過ぎません。
が、実現するためには重要な指針です。



目的 とは何か?、
それはこのお住まいの
”コンセプト”であり、最も重要で、
KM5においては、



「適切な”温度+湿度”を保つ居住空間」



です。



温度湿度の両方であること、そして空気質も含みます。



目的は、問題意識と言い換えてもいいかもしれません。



この目的を実現すべく、
情報収集からスタートし、計画を進めて行ったわけです。



続きます!




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by ntecj-yoko | 2017-11-22 10:08 | 特別な家作り | Comments(0)

寒くなると・・・

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11月って、こんなに寒かったですかね?(笑)

連日、朝方は0℃もしくは、氷点下が続きます。

和柄屋の冷暖房は「光冷暖」(放射型・無風で無音)なのですが、
ここ最近は、暖房モードにしてつけっぱなしです。


そこでつくづく思うのが・・・


「気密性の不足」

「気流止めが不十分」



だったのでは?
です。


我が家の断熱改修後約7年が経過しようとしていますが、
思えば、その頃(約7年ほど前)
設計者としての自分自身に”断熱が重要”の意識はあっても、


「気密の重要さ」


についての認識が甘かったことは否めません。



今では、時代遅れ(?失礼!)となりつつある
”アルミ樹脂の複合サッシ”
も、その頃は進化した窓でしたが、
今となっては・・・


その後勉強して理解を深めた”断熱”に関しても、
不十分だったと認識しています。


計算上の数値(Q値など)は、
現場で正しく施工されてはじめて実現するものであり、
先ずは計画を立てる設計者を含む、
現場に関わる人たちが
正しい知識において施工を行わねばなりません。


たった7年前、
「北海道の住宅やドイツの基準なんて、やり過ぎ」
「広島には過剰」
と言われていましたが、


「快適な温度湿度の状態」


は、
北海道であろうが、
ドイツであろうが、
広島でも、
変わらないわけで、


それ(快適室内温熱空間)を実現するには
”過剰”と言われていた性能が必要だったわけです。


むしろ、そうすることで
超省エネも実現でき、
私が自宅で悩まされている


足元の寒さ
(→暖かい空気が上に上がり、
気密の甘いところから冷たい外気
が侵入して足元に溜まっているんです)、

暖房の設定温度を高く設定せねばならないことで
暖房費がかさみます・・・。



正しい知識、
正しい施工、



世の中は常に進歩進化しています。
現状に満足することなく、
知識は日々アップデートすることが大切ですね。



問題意識を持つこと!
勉強!勉強!



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by ntecj-yoko | 2017-11-21 09:33 | 特別な家作り | Comments(0)
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雨も上がって一安心です。

昨日は終日気温が上がらず、
ついに?キルティングのコートを着用しました。

コートはラベンハムのものですけど、
暖かくて何より軽い!

長時間着る場合は特に、”軽い”ってホントに大事です。

余談ですが、BAGもそうですけど、
とにかく軽いは重要なキーワードです。



さて、そろそろ仕上げ段階に入った

「KM5」(安佐北区)

です。


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逆光で見えにくいのが残念ですが、
外壁材として
ダークブラウンの”タテハゼガルバリウム”を採用して頂いておりいます。

一部下地が見えている部分は、
杉板を張ります。


APW430(トリプルガラス+アルゴンガス+Low-eガラス)に
青空がくっきりと映っていますね。


内部は木工事が最終段階です。
いろいろとややこしいことをお願いしており、
すみません!!


そのややこしいことのひとつが、こちら。↓


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この写真は、KM5でしゃなく、
私の自宅です。


右は枠※があり、
左は枠がありません。

※枠 = 建具や空間のふち(木口)を囲うもの


えー、この写真で
何が言いたいかと言いますと
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、


右は枠の上にホコリがたまり、
左は枠がないのでたまりません。




KM5では、窓・建具の枠をなくし(一部は壁をふかすやり方)
手が届きにくいところに


そもそもホコリがたまらない作り


にしました。


「.38」


も、同様の納まり(おさまり)になっています。


美しく暮らして頂くことは
ストレスを減らすこと。


という想いがあります。


枠、桟(障子が代表的)、棚の上・・・
どうしたってホコリは知らず知らず積もるもの、


掃除がしやすい床と違って
建具の上となると、2メートルはありますからね・・・。


また、建築としても、
「視界に入る線を減らす」
事に繋がって、
すっきりシンプルにまとまります。


傷がつくんじゃないの?


はい、傷は木製だろうが、クロスだろうが
リスクは変わりません。


傷を避けるより、
補修が出来ること、



が大切です。


ああ、掃除しなくちゃ・・・
と、悩ましく感じることを少しでも減らしておくこと。


何せ、家とのおつきあいは
とっても長いのです。


しかし、
大工さんとクロス屋さんにはかなりの手間暇をかけてしまい
ちょっぴり申し訳なく思ってます・・・。


「.38」の金坂棟梁、
「KM5」の川口棟梁、
クロスを担当して下さる長尾さん、


面倒をお掛けしました。
丁寧なお仕事を本当に有難うございます。
m(__)m




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by ntecj-yoko | 2017-11-19 08:30 | 特別な家作り | Comments(0)
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晩秋の冷たい雨・・・
真冬と違って凍らないがマシですね。

この雨も午後には上がるようです。


工務店さんに家づくりをご依頼される方に多いのは、


「手作り感」


のぬくもりと温かみが気分的にフィットされるのが
理由のひとつではないかと思います。


例えばトイレの棚板一枚でも、
既製品と無垢の板では、
受ける印象が違いますからね。


しかし、
そこは重々承知の上で、
私は敢えて「既製品」をおススメする場合があります。


それは、
「家具」
です。


隙間にピッタリの家具を・・・
の場合は、サイズに合わせて作るのが無駄なく美しく仕上がります。


が、特にそういう不規則なケースを除いて
既製品の持つ良さをお話しし、
ご選択を頂きます。


例えば、
「下駄箱」(玄関収納)
です。


お手入れのしやすさ、
収納力が欲しい方は
既製品がおススメですね。


下駄箱は、汚れた靴を収めるのが前提で
棚板は汚れ落ちがいいもの
(ひどい汚れには取り出して洗えるもの)
が求められます。


既製品の玄関収納では、
概ね”樹脂製”の棚板が使われており、
軽くて取り外しもラク、
水洗いも可能です。


ところが、手作り品となると棚板も”木製”の場合が多く
重くて出し入れが難しい上に、
水洗いは基本的に無理でしょう。
(なので、棚板が汚れないようにシートを敷くなど予防をするといいですね。
面倒ですが。)


また、表面・内部の面材もコーティングされた素材となっており
これもふき取りが可能です。


傷については、木製も既製品も復旧が難しいのは同じです。


もうひとつ、作りの内容を比較した場合、
コスト的に割安であることも理由ですね。


難を言うなら、
「見た目のイメージ」
でしょうか。


私は家具については、
二通りで考えています。


部屋の印象を左右するもの、
使い勝手を優先するもの、


椅子、テーブル、ソファ、ちょっとしたコーナーのもの、
これらは、味わいのあるものを。


玄関収納、キッチン、洗面化粧台、手摺、
これらは既製品の検討をおススメします。
上記の棚板だけでなく、金物一つも良く考えられています。
ご要望によってはオーダー品(作り付け)がいいですね。



何がなんでも手作りじゃなきゃ!


というより、
家は長く使うもの、
ですから、
長い目で見て無理のない選択をして頂きたいと思います。





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by ntecj-yoko | 2017-11-18 08:52 | 特別な家作り | Comments(0)


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いや~~、今朝は冷え込みましたね!

前日の予報で知ってはいたものの、
起床して窓の外を見ると、
「霜」
が降りていました。

それもそのはず・・・


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東広島市の今朝は、外が(ついに)氷点下だったのですね。

午後も晴れてはいても、12℃までしか上がらず
終日、外では上着が必要のようです。

いよいよ冬に突入、
これから、3月下旬まで寒さとの戦いが始まります。


また、
「寒い家ってホントにイヤですよね?」
「暖かいって、ホントいいですよね~~~!」
が、実感を伴ってお伝えできる時期でもあります。


寒い時に、冷たい素材の話でナンですが、
特に暖かくしたい水廻りでは
その一方、お手入れのしやすい素材が望まれます。


これって、実は相反するご要望なんです。


丈夫なものは「硬い」素材の場合が多く、
硬い素材は、密度が高いこともあって概ね冷たいんですよね。


水廻りの床材として人気が高いのが、


「タイル」


です。
特にキッチンの床としてご希望が多いです。
しかし、寒い朝、冷たいタイルの上に立って水仕事・・・
は、いかにもツライ。


見た目、水に強いといった用途を考えても
ちょっと悩みますよね。


でも、こういうタイルがあるんです。


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サーモタイル」(LIXILのHPより)↑
ヒヤッとしないタイルです。


ご注意を頂きたいのが、
暖かいわけでなく、
ヒヤッとしない
、のが特徴。


ホントに”冷たくない”んです。
実際に、私の自宅にも採用しています。↓


b0122502_15583324.jpg
ここは、リフォーム前は広縁だったところ。
選択物干し場として活用しています。



無垢の木の床は”ほんのり暖かい”
サーモタイルは”ヒヤッとしない”




無垢の木の床は好きだけど、
やっぱりキッチンや洗面、トイレではちょっと心配・・・

という方におススメです!

タイルなので、丈夫なうえにお手入れもカンタン。

欠点を挙げるなら、
硬い素材なので、キッチンで陶器類を落とすと、テキメン割れる・・・
ということでしょうか。


床材は交換がなかなか難しい場所です。


ご家族のライフスタイルに合った素材を選んで頂くと
お手入れもストレス少なく楽しく出来ると思います。


ご参考にして下さいませ☆




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by ntecj-yoko | 2017-11-17 16:02 | 特別な家作り | Comments(0)
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今日も気持ちのいいお天気ですねー!

日中も気温が低くなってきたので
ニットを手に取ることが増えました。


さて、昨日の続きです。



先日の
「.38」
の見学会でも、
レンジフードの説明をさせてもらうと、


「同時給排?」


初めて聞きました、という方が多かったです。


前回書いたように
「夏は涼しく、冬は暖かく」(しかも省エネで)
を目標とした高断熱高気密のお住まいには

換気システムと同じく、
必須のアイテムなのです。


どういう仕組みなのかといいますと、
こんな感じです。↓


b0122502_14085366.jpg


汚れた空気を排出する際に、
室内の空気を出来るだけ引っ張らないよう、
外気を取り込む仕組みとなっています。


b0122502_14120740.jpg
こちらの写真は、
「.38」
のキッチンレンジフード(タカラスタンダード)です。
(※タカラスタンダードのレンジフードはリーズナブルで高性能、おススメです。)


ちょっと珍しいパターンで、
キッチンが入隅に位置していたこともあって、
左右にダクトが振り分けられています。


右が外気の取り込み(給気)、
左が汚れた空気の排出(排気)、


です。
右のダクトの中には”ダンパー”が入っていて
レンジフード利用時だけ開くようになっています。
(非使用時は、ダンパーが閉じています)


なので、給気、排気と、それぞれのダクトが2つ、
外から見ると、
2つのフードがあります。


キッチンの外に、2つのフードがあれば
「同時給排気のレンジフードなのね。」
と分かりますし、


そのお住まいが、


きちんと考えられた
「高断熱高気密住宅」



で、あることも分かります。


もちろん、
「KM5」
も、同時給排気のレンジフードを設置します。


普段、何気なく毎日使っている
レンジフードですが、
空気の流れを作り出す大切で重要なポイントでもあるのです。


実は、同時給排のレンジフードは
品ぞろえが豊富とは言えませんが、


各キッチンメーカーさん、や
レンジフード専門業者さん(富士工業さんなど)には、
必ずラインナップされています。


チェックしてみてくださいね。


たかがレンジフード、
されど”高性能住宅での暮らし”には大切なレンジフードです。




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by ntecj-yoko | 2017-11-16 14:23 | 特別な家作り | Comments(0)
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いや~、今日も秋晴れの気持ちのいいお天気ですね!

さすがに空気が乾燥してきて
洗濯物を室内干ししても、高湿度にならなくなりました。
嬉しいことですが、
乾燥によるのどの痛みなど体調管理に注意ですね。


さて、
今頃は一年でアウトドアが一番楽しい季節かと思います。

ものぐさな私は、レストラン(ってほどじゃなくても)などの
外テーブルでのんびり出来るだけでも”外”を十分楽しめます。

キャンプ場などのアウトドアでは、
調理時の排気は気になりませんが、
家の中で調理をする際には、IHやガスなど熱源を問わず
換気扇を使用しますよね。

この換気扇ですが、

レンジフードの中にあるファンの力で吸気し(吸い込んで)、
外に排気しています。


煮炊きによって発生した水蒸気や油分などが含まれる排気を
外に捨てるわけですけど、
都合よく、調理分だけを排出しているわけではありません。


ファンの吸引力によって
室内の空気も引っ張られており、
一緒に出て行っているのです。


室内の空気は出て行った分だけ
どこからか(外気が)入ってきます。


つまり、
冷暖房をしている季節だと、
せっかく暖めた(冷やした)室内の空気が
煮炊きの汚れた空気と一緒に出て行っているわけですね。


「もったいない!」


のと同時に、
室外が花粉や飛来物の多い季節だったりすると、
それらも外気と一緒に入ってくるわけです。


外気の入口ですが、
主に、躯体自体の隙間、給気口(ガスコンロのそばなどにあります)、
換気扇などから入ってきます。


特に高性能で気密性が高い住宅の場合は、
キッチンでは



「同時給排型レンジフード」



が必須なのは、
理由があるのです。




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by ntecj-yoko | 2017-11-15 14:06 | 特別な家作り | Comments(0)

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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