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快適に暮らす。その2

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寒の戻りか、気温が上がりませんが、
広島は気持ちいいお天気が続いております。

お花見をするには、ちと寒いですね。(笑)


さて、4月1日(金)から
いよいよ電力の自由化が始まります。

既存の電力会社(広島は中国電力)だけでなく、
複数の選択肢があり、電気の購入先を選ぶことができます。

いろんなプランがありますが、
各会社のサイトでシミュレーションが出来るようですので
試して見るのもいいですね。


電力プランも重要ですが、
そもそもの電力消費を抑えるのが一番大切であることは
以前も述べた通りです。


暮らしの中で最も多く消費されるエネルギーが
「電気」
であるため、消費の多い少ない目立つ?のですが、
コストダウンを考えるなら、
エネルギー全体を検討すべきですね。


消費を抑えるに当たって、
「我慢」
を前提にしないことを
50代以上の家づくりには必要です。

何故なら、「健康に暮らせる家」を目指しているからです。


冷暖房費について
我慢せずに、暑いも寒いも上手に凌ぎ
エネルギーコストも抑える


方法は、
「高断熱高気密とパッシブデザイン」
です。



お気付きの方も多いと思いますが、
冷暖房費において、
断然”暖房”エネルギーが多いです。


外気温と快適室温の差が大きいのが
「冬」
であるからですね。


で、
知ってびっくり、
え?そんなに少ないんですか?!


と、驚かれることも多い
「冷房エネルギー」
についてです。
(どうも節電=冷房削減のイメージが大きいようですね)

下のグラフをご参照ください。
通年の暮らしのエネルギーにおける冷房エネルギーは
約2%ほどなんです。↓
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資源エネルギー庁の資料より)


エネルギー削減の必須項目の一つ、
パッシブデザインですけど、

住宅においてパッシブデザイン無くして
冷房エネルギーの削減なし!
と私は断言しますが、


強烈な日射、高温を室内に入れないこと
が基本中の基本であり、まずはここを抑えないと

=室温上昇を抑える
=冷房エネルギー(室温を下げる)の削減
=エネルギーコストの節約

は、実現できません。

ではそのパッシブデザインとは何か?


夏は入らず冬は入る日射遮蔽取得の設計、
いわく、
窓上庇、
屋根の軒深さ、
窓の位置と大きさ、
近隣建物の影響、

などです。

「なーんだ、当たり前のことじゃない。」

とおっしゃるなかれ!
最近の住宅を見まわすと・・・
どーですかね?

窓の庇もない家も多いような・・・


高気密高断熱、
パッシブデザイン
がされていて、
そこが
住宅(建築)における省エネと快適へのスタートラインなのです。


まだまだ続きます!



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by ntecj-yoko | 2016-03-27 09:00 | 50代からの家づくり | Comments(0)

快適に暮らす。その1

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今朝の東広島は、曇りですけど薄明かりが差しており
時間経過による天候回復を期待させます。

晴れるといいな!


こちらの記事は3月18日付けで配信されたものです。
(yahooのサイトより)
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自然エネルギー利用への個別負担金増加(の一途)という記事です。

今更ですが、
自然エネルギーは太陽、風、など予め天候次第という条件下であり
常時安定的に供給するのは難しいエネルギーです。

メインにはなり得ないサブに対して、
どこまでコストを許容するかは個別の判断ですから
ここで賛否を問いたいわけでなく、
結果として、
当初から約10倍(!)の個人負担が増えたのは「現実」です。



しかし、エネルギーコストが高騰したとしても

「寒いをなんとかする」
「暑いをなんとかする」
「お湯を沸かす」
「調理をする」
「灯りをつける」
「各種家電を利用する」

などを暮らしにおいて欠かすことは出来ません。


また、上記の質を落とすことも、
もう出来ないのではないでしょうか?


特に、寒い暑いを凌ぐための質を落とすことは
50代以降にとって特に望ましくないと思います。

年齢を重ねるにつれ、
家にいる時間は増えていく一方、
暖冷房のコストも増える一方、
となると、処方箋としては・・・


質を落とさず使用量を減らす


ことしかありません。

つまり、本腰を入れて省エネをするのです。


続きます!


おまけ :  バックトゥーザフューチャーが現実に!

ナイキから映画に出ていた「自動で締まる靴紐」スニーカーが今年中に発売!
されるそうです。
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紐靴は調節ができて好きだけど、脱ぎ履きが面倒だよなー・・・
だったので、興味津々!

いくらなんでしょうね???




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by ntecj-yoko | 2016-03-19 12:00 | 50代からの家づくり | Comments(0)

美しく暮らす。その7

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3月も半ばに入りました。
花粉症の方には辛い季節ですが、
そろそろ、桜の開花が気になります。


さて、家づくりの際に
「外構(がいこう)工事」
も、一緒に計画されることが多いかと思います。


門扉や塀、カーポート、植栽もありますね。


外構があって初めて家が完成すると言って過言でなく、
家づくりに必須です。


私の自宅では、母が植物(特に山野草)好きもあって、
かなりの数の花、植木、鉢類がありました。

”ありました”(過去形)

というのが、
大規模リフォームの際と、去年、の2回で
相当数を減らしたのです。


そうです、
お察しの通り、手に負えなくなったから”処分した”のです。

植物が暮らしに潤いを与えてくれることは間違いありません。
いくばくか残した山野草などの植物たちは、
今でも季節を知らせてくれ、
古い家を彩ってくれています。


母が元気なうちは良かったんですが
(父は増え続ける植物たちに渋っておりましたが・・・)
高齢となり、徐々に世話が行き届かなくなるにつれて
それでなくとも狭い庭が
ほとんど足の踏み場もなくなってしまいました。


そうなると、手入れが難しくなってしまい、
荒れ放題になってくるんですよ。


母が大事にしているからと、
家族も表立って文句を言いませんでしたが、
家に手を入れることが決まった時、


「花も処分しよう。」


と持ちかけると、
さすがに、もう手を掛けるのが難しいと自分でも判断した母が
大事な一部を除いて処分に同意してくれました。


いや、しかし、長年かけて増やした植物は手強い!
2度の処分をお願いした”和田造園さん”が数人来られて丸々1日・・・
では終わりませんでしたから。


今では、残した少しの植物や鉢で母も細々と楽しんでおります。


建築としての
「家」
は、植栽があって映える(見栄えがする)ことは事実です。


また、人間と同じ有機物である植物たちが
”命の変化を繰り返すこと”によって
季節ごとの生命感をもたらし、
グリーンをはじめとするカラフルな色彩、
みずみずしい香りで、
潤いを与えてくれるのも、
本当です。


しかし、人生の後半戦には

自分たちの手が掛けられる範囲で、

が望ましいですよね。


人の手が行き届かず伸び放題になった植物たちは、
ある意味自然の脅威でもあり、無残です。

また、近隣にご迷惑をかける可能性もあります。
(揉め事のタネにもなりかねず・・・)


身の丈にあった外構計画で、
植物たちとも程よい距離感を保ちつつ
細く長くうまく、付き合えるといいですね。




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by ntecj-yoko | 2016-03-17 09:00 | 50代からの家づくり | Comments(0)

美しく暮らす。その6

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春近し!
と思ったら・・・季節の変わり目らしく雨天曇天に低気温、
と、この頃は日々天気予報チェックが欠かせませんね。


美しく暮らすシリーズも、6回目となります。

今回は、
「玄関」
です。

私は以前から「玄関」にはうるさくて、
スタッフにも玄関設計のアレコレについてお達しを出しているほどです。

家の中はそうそう他人様に見られるものではありませんが、
玄関は違います。

道行く人からも見えるし、
訪問後玄関だけで帰る人も多数ありますね。

鍵を開け閉めする、傘をさす、カッパを脱ぎ着する、・・・
玄関で行う動作も多い。

そんなこんな重要な玄関は、
やはり、
「家の顔」。

そこで中に住んでいる人の人柄が分かる!
と言って過言でないと考えてます。

人生の後半戦に入った大人の暮らす家として、
自分たちだけでなく、訪ねてくる人への配慮がある玄関であることが
望ましいと思います。

こちらの2つの写真はエヌテックのお客様邸玄関です。
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こだわりポイントはたくさんあるのですが、
最大の共通点はお分かりでしょうか?

答えは・・・


「ドア」へ入る方のスペースを広く取っている

ことです。


つまり、
身体を入れる側に十分なスペースを確保している、です。

玄関フェチ(!)としては、
常々いろんなお住いの玄関を観察していますが、
非常に多いのが、
「玄関スペースの真ん中に玄関ドアを設置している」
パターンです。

自分が入るときに狭くて不便なだけでなく、
訪問者を押し返す形になりかねないわけで、
ちょっと、失礼(配慮に欠ける)・・・って感じかな???

あと、狭苦しいと動きがスムーズじゃなくなります。
これって、美しくありませんよね!?


年をとって動作が鈍くなった時のためだけでなく、
何かと荷物の多い若い世代にとっても、
ゆったりスペースは便利ですし。


「不便」


が、使ってみないと分からない・・・じゃね。


郵便ポストの位置や形状、
インターフォンや表札の位置、
欲しいところに光が届く照明のデザインと位置、
雨の日に滑りにくい土間素材、
雨や雪、日射をかわすたっぷりした屋根・・・etc、


何たって、玄関は外の社会と完全なプライベートを繋ぐ唯一の場所。

ゆったりした玄関はおおらかで住まい手の社会に対する人柄を感じさせて
素敵だと思うんですよね。
家は、個人のものですが、社会の「風景」でもありますから。


「玄関」



には、美しく暮らすため
アレコレうるさくこだわるに十分な理由が多々あるのです。




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by ntecj-yoko | 2016-03-09 20:38 | 50代からの家づくり | Comments(0)

美しく暮らす。その5

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朝方は氷点下、午後からは10℃超えと、
一日の気温差が大きくなりましたね。

春近し!(くどい!)でしょうか!?


では、美しく暮らすシリーズの続きです。

50歳を超えて家を作るわけですから、
むろん、老後(いつ頃からを指すのかは不明)も視野に入ります。

家中の段差がない「バリアフリー」をはじめ、
”車椅子”になったとしても困らないように・・・
は、よくある話です。

もうひとつ、寝室とトイレを近接して欲しい、
というのもよくご希望に上がります。

若い頃はなかった夜中にトイレ通い・・・
すごくわかります〜〜〜。

そう、美しく暮らすために

「トイレ(排泄)」

は、非常に重要!!!!です。


排泄は、極めてプライベートでデリケートな事柄です。
裸になる入浴よりももっとデリケートな問題かもしれません。

高齢者である母の希望も、
「とにかく自分でトイレに行くこと」
です。
幸いに、88歳になった今も自分で用を足せております。


私も、どんな状況であれ、
出来るだけひと様に気付かれず密やかに用を足し
何食わぬ顔でいたいと思っています。


共用スペースとなっているトイレには
”音消し”が設置されているほど、
誰もが自分の排泄を人に(たとえ親族家族であろうとも!)知られたくない、
気持ちがあるはずです。

しかし、時には思うにまかせない場合もありますよね。
(ね?)

なので、トイレ(便所として)の位置、形状、
ペーパーホルダーやタオル掛けなどの設置物の位置高さ、収納・・・
を考えて計画しなければなりません。

以前、高齢者向け住宅のプランを見て
「こりゃ、ダメでしょ。」
と、勝手にツッコミを入れたのが、
トイレでした。

開き戸に向き合う形の便器。
これは、身体を180度回転されなければ、着座出来ません。
運動神経が鈍ってきた高齢者向けではないあり方です。

また、仮に不自由な身体になった場合、
介助も難しい。

まだ元気なうちから
やたらに、介護を視野に入れた作りにする必要はないと
思っていますが、
しかし、介護が必要な状態に至らない配慮は不可欠です。

あと、寒くないトイレがいいですね。

東広島市の伝統的民家作りの大きな家で暮らす
私の叔母は、
寒さが厳しい冬場にトイレで倒れました。


その後、後遺症によって身体が不自由になり、
家族が”終わりの見えない”世話をすることになったのです。


エヌテックがバリアフリー工事(リフォーム)に入ったのですが
例によって?トイレの形状が、
開き戸&向き合う便器になっており、
家族が介助に四苦八苦するだけでなく
本人も自力で用を足したいと願いながら、
難しくで出来ないジレンマを抱えることになっていました。

寝室からもそこそこ距離がありましたしね。


「排泄」


は、全ての人に関係があることです。

国産の便器は超優秀です。
省エネ性、細かい神経が行き届いた使い勝手、清掃性、デザイン、
設備機器としての便器は、これ以上進化の余地がないのでは?
のところまで来ております。

しかし、「設計」としてのトイレは十分に工夫されていますかね?
特別な設計デザインよりも、
必要なツボを押さえたあり方が望ましいと思います。


密やかに、
でも確かにちゃんと用が足せる場として「トイレ」を作っておきたいと、
思います。




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by ntecj-yoko | 2016-03-03 09:00 | 50代からの家づくり | Comments(0)

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