カテゴリ:介護生活( 20 )

続・高齢者と家。

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いや〜、今日もいいお天気で気持ちいいですね。

花粉は気になりますが、
ようやく洗濯物を外に干せそうです。


一時帰宅していた母はですが、
また施設に戻って引き続きお世話になります。



施設に伺った時、

送り迎えをしてもらった時、



その道(介護)のプロの仕事を拝見する機会があります。


足が不自由な場合の移乗のやり方、
ベッドでの姿勢の変え方、
身繕いの手伝い方、
ケアするポイント、


全くの素人である自分が知らなかったノウハウを
目の当たりにして、
やはり、プロは違うな・・・と、
つくづく感じました。
みなさん、やはり素晴らしいですね。


中でも、訪問看護の方はとりわけ素晴らしい。

ここまでやってくださるのね!
と、ビックリした気遣い、
ですが、過剰ではなくさりげなく。



プロとしての矜持、
深く温かな人間力を感じました。



それはサービスを受ける母自身が一番感じており、
かなり年を取っていていろんな点が衰えていても
分かるものなんですね。


適切な気配りをして下さるケアマネージャーさん、
優しく厳しくリハビリに取り組んでくださる理学療法士さん、


やたらな親切や過剰なサービスがない点に最も感心します。


人をお世話するという情緒的な面がありますが、
皆さんはボランティアではなく
コストを支払う対価として仕事をして下さる方々です。


やるべきことを過不足なくやって下さる、
そこに一番安心感があります。


来週また帰宅する予定がありますが、
母も私も安心しています。

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by ntecj-yoko | 2017-04-13 11:42 | 介護生活 | Comments(0)

高齢者と家。

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昨日まで、
「春?!」
というような肌寒さでしたが、

今日は、気持ちよく晴れました。

気温も上がって、うららかな午後ですね。



さて、私の母は89歳で、
東広島市内にある某老人施設でお世話になっています。

スタッフの皆さんがとても良くしてくださるお陰様で
機嫌よく日々を過ごしている様子がうかがえて
家族としては安心です。

現在、少しの期間ですが、
自宅に帰って来ており
普段、スタッフの方々がいかに大変か、
身に染みて分かります。


施設にお世話になるきっかけは、
ちょうど一年前の春の事、
夜明け頃、寝ぼけつつ
自宅でトイレに行こうとして転倒し、
骨折入院したのが原因です。


私の自宅は大規模リフォームをしていて、
断熱改修と共に段差解消も行い
全て段差なしのバリアフリーになっています。


それでも転倒したわけですが、


「トイレが寝ている場所と少し離れた位置にあった」


のが悔やまれます。


手術を経てリハビリに取り組ませてもらい、
補助器具の力を借りて
なんとか自力で歩けるまでに回復しました。



しかし、あらゆることに介助が必要です。



私が設計に携わらせて頂いたお住まいの中には
50代以降のお客様も複数いらっしゃいます。


今後確実に訪れる高齢時代を踏まえて
いくつか工夫をした中に


「寝室とトイレを近接設置」

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がありました。


母の自宅での転倒を振り返って
やはりああいう提案をさせてもらって良かった、
と思いました。


トイレを寝室の近くに計画するにあたっては
いくつか注意点があります。



排泄時、流水音などの音に対する配慮、
(ペーパーホルダーの”カラカラ”という音が聞こえやすいんですよね。)
清掃性、
一番大切な”入り方”(真正面からは避ける)



でしょうか。


排泄な人間の尊厳におけるもっとも重要な部分です。


高齢になって転倒や怪我のリスク回避はもちろん、
どこでも変わらない温度が理想の
温度湿度環境も必須ですね。



それにしても介護の現場に携わっていらっしゃる皆さんの
仕事ぶりに頭が下がります。



関係者、スタッフの皆様に本当に感謝です。
有難うございます。


皆様のお力添えがあって
こうして仕事も出来ているわけです。



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by ntecj-yoko | 2017-04-12 13:27 | 介護生活 | Comments(0)
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今日(5月7日)から日常が再開された方も多いと思います。

いつものペースに戻るまで無理をなさらずに・・・。



さて、昨日アップしたスニーカーの件で、

「(息子さん用に)ナイキ エアマックスを買いましたよー!」

と、楽しいメールを頂きました。

お写真を拝見すると、ブラックベースでポイントカラーが効いた

カッコイイシューズでした。

ステキ!

年代問わず、足は大切ですから、

オシャレと保護を両立できるといいですよね。



先日、うちの叔母の家に少しばかりですが、

リフォームに入らせてもらいました。



叔母の件で従兄弟から相談があったのは

3月のことです。

高齢の叔母は足が悪く、少し前から車椅子利用者になっています。

元気な頃に比べると衰えてはいますが、

足の他はまだまだ健在です。



相談の内容は、

「床をバリアフリーにしたい。」

ということでした。

他に、開き戸を引き戸にしたいなどもあり、

叔母が自分自身で家の中を移動できるようにしてやりたい、

という主旨です。



叔母の家は、東広島市の伝統的な民家作りで

赤い瓦が特徴の、大きく立派な造りです。

しかし、玄関から始まって、部屋の入り口には全て段差があり

力が衰えた車椅子利用者には、たった15ミリの段差が乗り越えられません。

ドアノブも回すのに一苦労、開き戸は開けられず入られず・・・

従兄弟が始終付き添って、移動を補助しています。

叔母も従兄弟も、お互いがストレスで疲れが増す日々・・・・・。



叔母自身も、自分の意思で自分の思うように動きたい(移動したい)、



と希望しており、

段差解消、開き戸を引き戸に、床をフラットに、することになりました。



健常者には何の苦労もない少しの段差も、

高齢者にとっては、自力移動の妨げになり、

「普通の生活」

に、一苦労をするようになると、

徐々に動くのが億劫になるなど、より良くない方向へ向かう可能性もあります。



家族にとっても、本人にとっても。



ぶつざきの監督のもと、

工事が無事完了して、叔母から電話がありました。

「すごく良くなったよ!お陰で自分で動けるけんね!!」

元気な声でした。

叔母自身も、

従兄弟も、

お互いが、ストレスと疲れから少しでも解放されたなら

何より嬉しいことです。

東広島市から少し補助金も受けることができて

それも助けになりました。

出来栄えがよほど嬉しかったとみえて

追加工事も依頼したようです。(笑)



人が暮らすにあたり、

自分で最小限でも自分のことが出来ることは、

人が人らしくあるために、必要なことです。

自分が必要なときに自分でトイレに行けること、

食べたい物を取りに行けること、

自分で顔や手が洗えること、

この3つのことが基本かなと、思います。



床や出入り口に段差がないこと、

引き戸になっていること、

(特にトイレ(便器の向きも重要)、洗面脱衣室ですね。)

入り口も通路も、ほんの少し幅が広いこと、

だったこれだけで、

不自由を感じている「本人」も、

「家族も」、お互いがお互いのためになります。



うちの母も高齢者ですが、

3年前の大規模リフォームにより段差がなくなり

玄関の段差も縮小したことにより、

転倒 → 怪我 → 骨折 → 長期入院 → 寝たきり?

のリスクがかなり提言したと、喜んでいて、

自分なりのペースで暮らしています。

自分が自分らしくあるために、

適度に元気でいるために、

自分のことが自分で出来るような家であることが

つくづく大切だな、と、

今回の叔母のことでも、改めて思いました。




「足」

は、大事です。

誰だって、歳をとります。

誰にでもあるリスクだからこそ、

家を考えるときに、「転ばぬ先の杖」として

床と、ドアのことも考えて頂きたいと思います。



よく、引き戸は割高だからと、

開き戸になっている案も見かけますが、

う〜〜〜ん、扉が何枚あってどのくらいの増額になるのか

わかりませんが、

長い間の使い道を考えたら、

どこかの部分と調整することも視野に入れてみてはいかがでしょう?

ぜひ⭐️ご一考下さいね。



あと、温度のバリアフリーもあると、もっといいですね!





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by ntecj-yoko | 2015-05-07 20:12 | 介護生活 | Comments(0)
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今朝は気温が下がって寒い朝でしたが

日中は、気持ちよく晴れて気温も上がってきました。

光はもう春ですね。


さて、先日のこと、

知り合いから家のことで相談を受けました。


高齢者がいて車椅子利用となったため

段差を解消したいという内容です。


昔ながらの民家作りで大きな立派なお住まいです。

築後約30年ですから、そんなに古いわけではないのですが、

大きな和室の続き間があり、その周囲を広縁が回っており、

敷居を境に畳の部分と15ミリほど段差があります。


段差解消の小さな部材(三角状)を設置してあるのですが、

車椅子にとっては小さなスロープも一苦労なんですね。


しかし、段差を解消するためには、床を上げなければなりません。

相当な面積となり、コストも掛かります。


日常的に利用する、トイレ、洗面、キッチン(台所)も全て段差があり

苦労しているそうです。


常に介助者がいれば良いのですが、

付きっきりでなければなりません。


できるだけ自分のことは自分で出来る方が

ご本人、介助者、双方にとって良いことですよね。


今は、バリアフリー的な考えが一般的となったため、

段差有りの床の方が珍しいかもしれません。


築年数が経ったお住まいには、未だに少しの段差で

不便を感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?


たった、1センチ5ミリ(15ミリ)のことが、

家族全体にかなりの苦労を掛けているのかもしれません。


初めて家作りをされる方は、30代、20代が多いかと思います。

ご自分が高齢者になることなどリアルにイメージができないでしょうし、

それが当たり前だと思います。


しかし、人は誰しもが年を重ねて年齢相応になっていきます。

また、年を重ねるほど、家にいる時間も長くなるのです。

床の段差だけでなく、

寒さ暑さも、年々耐えがたくなって行きます。

家や設備のメンテナンスも必要です。

複雑なものは、メンテナンスも複雑で手が掛かります。


形も設備もシンプルにしておくことが一番じゃないかな?

と、つくづく思います。


知り合いには、

床の段差解消は、高齢者だけでなく家族全員にとってメリットが大きい、

やった方がいい、

そして

高齢者は冬の明け方トイレで倒れて以来、

不自由になったことを考えると、

できれば、断熱改修もやったほうがいい、とも提案しました。


段差解消、断熱改修で得られるものは、

単に利便性だけでなく、

家族の日常的なストレスも大きく解消されることになると思います。


そして、最も得難く損なうと取り戻すのが難しい

「健康」

に対する備えになるはずです。




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by ntecj-yoko | 2015-02-28 14:30 | 介護生活 | Comments(0)
朝、薄っすらと積雪があった東広島市。

今日も、西条町のEさま邸こと「そらまめハウス」にて

完成見学会を開催中です!
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キッチン~水廻りの動線です。↑

Q値=1.96W/㎡K  μ値=0.035 

省エネ率58.8%

省エネラベル作りました!↓
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※省エネラベルは「住宅事業建築主の判断基準」に基づきます。↑






「ご新築工事完成見学会開催!」

「国産材でつくるパッシブデザインの家。artisan style」

”アルチザン”artisan = 職人 

大工さん、基礎屋さん、電気屋さん、給排水屋さん、家具屋さん、造園屋さん…

家は、たくさんの職人さんたちに支えられています。

最新の建築手法も、人の手があってはじめて実現します。

確かな裏付けのあるパッシブデザインと、人の手のぬくもりのある家。

エヌテックがご提案する「artisan style」の家をぜひご覧ください。

■開催日 : 12月17日(土)18日(日) 午前10時~午後4時(16時)まで         

■場所 : 広島市安佐北区深川

■ご案内状をご希望の方はこちらからどうぞ!↓

お申込フォーム

■設計施工 : 株式会社エヌテック

■設計  :  松下陽子+谷口 護+渡部良祐

■現場監督  :  土井長元気

■お客様サポート  :  新家啓史







『住宅再生工房』のブログが始まりました!






「省エネ」するなら面白くやろう!
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ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
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by ntecj-yoko | 2011-12-24 12:03 | 介護生活 | Comments(0)
介護生活に入って、2度目の冬がやって来ようとしています。

東広島市にあるワタシの家では、もう、もこもこスリッパ、コタツ、ファンヒーター、灯油ストーブが稼働中です。

今年も、暖房に要するエネルギーコストに頭を悩ませることになるんでしょう。やれやれ。

この季節、OMソーラーのお客様宅に伺うと、床は冷たくないし室内があったかいのにビックリします。

さて、父親が小規模多機能施設にお世話になって早2ヶ月。

至極順調に快適に過ごさせて頂いており、スタッフの皆様に心より感謝です。

何より、良かったのが、トイレに連れて行ってもらえるようになったこと。

病院に入院中は、人手や本人の状態(呼び出しボタンが押せない)もあって、

なかなか叶いませんでしたが、今は、昼間はほぼトイレに行けているようです。

あらためて、人にとって「トイレに行く」「排泄を自力で」は、大きなことだな~って思います。

なんとなくですが、顔つきも違っているように見えます。

現在は、施設にお世話になっていますので、寒い暑いを管理して頂いて心配不要ですが、

自宅は結構大変です。

何せ、隙間はもちろん、断熱が不足してますので寒い!

特に、トイレ、脱衣室の寒さは特筆モノ。(笑)

冗談でなく、家の中で息が白いですから。

うちと違ってOMソーラーを設置してあるの弟の家は、温度のバリアフリーが出来ており、

家の中の移動によるストレスがほとんどありません。

その上、断熱も次世代省エネ基準を満たす内容のため、そもそも最低温度が大きく違います。

家って、自己表現の場でもありますから、デザインが重視されて当たり前なのですが、

それに加えて、温熱環境のデザインも必須だとこうなって改めて思いました。

年を重ねることから逃れられる人はいないし、暮らして「有難い」・・・と感じるのは”性能”なんですよね。

限られた予算内で面積や設備より”性能を上げること”、です。

これって後から本当に恩恵が大きい、とつくづく実感します。

続きます。
by ntecj-yoko | 2009-11-13 11:46 | 介護生活 | Comments(0)

『小規模多機能施設』

介護生活については、久しぶりの更新となりました。

ちょっとした入院から、そこそこ長い入院を経て、

この秋から小規模多機能施設というところでお世話になることになりました。

いや~、しかしいざ探さすとなるとないですね、入れるところが。

状況がどうなるか分からない早いうちから考えるのも難しいんですが、

対策?を頭の片隅に置いててもいいかもしれません。

ひょんなご縁で見つかってホント良かったです。

人のご縁には本当に感謝、感謝です。

D先生、ありがとう!

さて、見学に行かせてもらった「小規模多機能施設」ですが、まさにこじんまりとした建物でした。

通行量の多い道路に近い田んぼの中に建てられた施設は、

窓から遠くへ続く緑が印象的です。

いくつかの病院や施設、を見、実際に使っている状況も経験した今は、少し見方が違うようになりました。

玄関ポーチからホール・・・全てバリアフリーであることはもちろんですが、

使われている素材は、やはりお手入れがしやすいものです。

車いすでの移動やつえなども使用されるわけですから、耐久性は欠かせません。

床が無垢の木だと、もっと気持ちいいだろうな・・・という気持ちはなくもないのですが、

やはりその場に合った適切な素材の選び方ってあります。

ただ、欲を言えば(笑)、ソーラーシステム”そよ風”や”れん”はあるといいのに、です。

天気の良い冬の日は空気で床暖房、夏はお湯取りで省エネ、

あと何と言っても、窓を開けずに換気ができますからね。(笑)

家庭的な手作り料理が出来るキッチン、スタッフ皆さんと顔見知りになれる距離、

今後、こんな感じの施設は増えていくのかもしれません。
by ntecj-yoko | 2009-08-23 09:22 | 介護生活 | Comments(0)

『介護生活。』その13

大分、蒸し暑くなってきましたね。

父親が入院先から自宅に帰ってきて、この夏が来ると早くも1年経ったことになります。

帰って来てから、「暑い」と文句を言ったことを思い出しました。(笑)

現在もょっと入院中ですが、昨日も様子を見に行ってきました。

毎度感心するのは、病院スタッフの皆さんのことです。

昨日はちょうど、晩御飯時に行ったのですが、例の日差しがたっぷり入る明るいダイニングで、

部屋食以外の皆がぼちぼち、食事を進めていらっしゃるところでした。

ゆったりと進む食事に合わせて、丁寧に介助をされるスタッフの方、つくづく頭が下がります。

ダイニングのことについては、またにするとしてですね、前回に続いて「トイレ」です。

体が不自由なって、一番困るのは、トイレではないのかな、と思ったことは前回も書きました。

そのトイレの有り様がどうであればもっとも良いのか、については一般論では難しいところです。

要介護の度合いにもよるでしょうし、自由が利かない側はどっちなのか、どこなのか、によっても

違ってきます。

が、自宅のトイレを使うとなったとき、こうしておけばあわてずに済む、というのはあると思います。

先ずは、介助の人が入る可能性があるので”ある程度”の広さがあること、

後々、手すりの取り付けが可能であること、

可能であれば引き戸(内開きは”出る時”に邪魔、もしくは後日の手すり取り付けに支障がある。)、

入口から横向きに便器があること(真正面だと体の回転が180度になるためイマイチ。)、

でしょうか。

そんなに大げさなお仕度?は早くからは不要と思います。

そうなるか、ならないかは、誰にも分かりませんし、必要ないかもしれないからです。

ただ、そうなった時に対応ができれば大げさでおカネがかかる改修をせずに済むことは確かです。

自治体によっては、介護のための改修工事に補助金を出してくれますが、大きな額ではありません。

なんにせよ、あとから大掛かりなるってやっぱり、オカネだけでなく心理的にも負担です。

元気なうちから仰々しい手すりなどは、いらないと思いますが、下地を入れておくなど

「後から出来る」ようにしておくと、気になる見栄えやデザインにも、差し障りはないと思いますよ。

続きます。
by ntecj-yoko | 2009-06-05 15:35 | 介護生活 | Comments(0)

『介護生活。』その12

今日、ショートステイから帰ってくる予定だった父親が、短期入院をすることになりました。

いつもお世話になっている病院ですから、安心です。

さて、今日のエヌテックブログにも書きましたが、

介護(ったって大したことはしてませんが・・・)をするようになって、とにかくここだな、と強く思ったこと、

それは、何せ「トイレ」です。

「トイレ」に尽きます。(笑)

長期入院中だった時、父親は一人でトイレに行けませんでしたし、スタッフの方に聞くと、

自分から希望することもなかったようです。

が、自宅に帰って来てから、わりとすぐ、自分の意思で行くようになったのです。(もちろん介助付き。)

最初のころ、ヘルパーさんに来てもらい、トイレ介助をして頂いてましたが、

自分の意思で行くようになってから、すぐにそれを嫌がるようになりました。

ヘルパーさんには、フレンドリーにとっても良くして頂いたので個人的には残念だったのですが、

ヘルパーさんが来られる決まった時間に用を足すのも、人間、なかなか難しく(笑)・・・

家族がトイレ介助をすることになりました。

ただ、ウチのトイレの有り様は、ま、言ってみれば「最悪」です。

ヘルパーさんやリハビリの先生に来て頂いていた際も、「これは・・・」と、難儀されてました。

うん十年前の建築時、このようなことを想定していなかったこともあって、非常に勝手が悪いのです。

手すりが設置出来たのはそれでもまだマシだったかもしれません。

先ず、入口が「外開き戸」なこと、開けるに不便、そこを通るに不便、ノブが不便・・・

ウチの場合、トイレに辿り着くまでのドアも開き戸なんで、もう邪魔で・・・。(笑)

そして、最悪なのは、便器が真正面にあるため、着座するために180度体を回さなければなりません。

体が自由にならない人にとって、180度回転させることはなかなか面倒です。

あと、わずかながらでも、入口にある”段差”。

ちょっと前、バリアフリー的な考え方が一般的でなかった頃、トイレの入り口には段差があって当り前でした。

スリッパを脱ぐためと、内開き戸の場合ドアにスリッパが引っ掛からないようにするため、でした。

こういう事態になって、改めて「引き戸」の良さをつくづく実感してます。

引けばその存在がなくなり、壁と一体になる扉って、素晴らしい発明ですよね。

引き戸が万能ではありませんが、少なくともトイレに出入りするには引き戸だな、って思った次第です。

「トイレ編」(?)次回へ続きます。
by ntecj-yoko | 2009-05-26 14:38 | 介護生活 | Comments(0)

『介護生活。』その11

GWも終わり、初夏を感じさせる陽気ですね。

今週、父親は「ショートステイ」で家におりません。やれやれ。(笑)

このショートステイ期間が、ゆっくりと休める有難い期間なのです。

いつも配慮してスケジュールを組んで下さるケアマネさん、そして施設とスタッフの方に感謝、です。

さて、父親が入院していた病院が2か所であることは以前も書きましたが、

現在も定期的に通院しているのは、後に入院させてもらった方です。

この病院は、建物がわりと新しく清潔で気持ちイイ作りになっています。

最初の病院がサナトリウム的な印象を残した古さだったこともあって、「わーキレイ!」と感じました。

病院はどこもそうですが、お手入れがしやすい仕上げ材を採用されていますね。

廊下・病室の床は滑らかな塩ビ、壁天井はビニールクロス、手すりなども樹脂製です。

エヌテックがいつも家作りに使っている無垢材、紙、などの自然の素材はありませんでした。

淡い色調になっていることもあって、寒々しい感じは受けません。

が、あたたかい感じもありません。

せめて床だけでも無垢だといいのになあ・・・と思ったりしましたが、病院に通うようになって、

それは単なる気分、甘い考えだということにすぐ気づきました。

病院は家と違って、特定の人だけが使うわけではありませんし、常に清潔にしておく必要があります。

となると、キレイをキープしやすい方、メンテが容易な方が選択されるのは当然のことですね。

父親が入院中も、お掃除の方が部屋の床をモップであっという間にキレイにして下さいましたが、

塩ビの床は、ササーっと拭けて便利そうでした。

ただ、ビニールの場合乾燥すると埃を寄せ付けやすいってのはあるかもしれませんね。

素材は、ま仕方ないわね、だったのですが、ソーラーシステムは導入された方がいいな、と思いましたね。

空調は全てエアコンが担っているんですが、ちょっとキツク感じました。

「空気があたたかい」し、風が直接当たらないんで、やっぱり人にやさしいんですよ。

弱っている時こそ、やさしい空調(換気も含め)がより身にしみるのになあ・・・な~んて思いました。

もちろん、経営的にも省エネ(経費削減)になる可能性もあるし。

続きます。
by ntecj-yoko | 2009-05-09 18:30 | 介護生活 | Comments(0)

設計士yokoが主催する スタジオエンネのブログ


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