2017年 04月 12日 ( 1 )

高齢者と家。

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昨日まで、
「春?!」
というような肌寒さでしたが、

今日は、気持ちよく晴れました。

気温も上がって、うららかな午後ですね。



さて、私の母は89歳で、
東広島市内にある某老人施設でお世話になっています。

スタッフの皆さんがとても良くしてくださるお陰様で
機嫌よく日々を過ごしている様子がうかがえて
家族としては安心です。

現在、少しの期間ですが、
自宅に帰って来ており
普段、スタッフの方々がいかに大変か、
身に染みて分かります。


施設にお世話になるきっかけは、
ちょうど一年前の春の事、
夜明け頃、寝ぼけつつ
自宅でトイレに行こうとして転倒し、
骨折入院したのが原因です。


私の自宅は大規模リフォームをしていて、
断熱改修と共に段差解消も行い
全て段差なしのバリアフリーになっています。


それでも転倒したわけですが、


「トイレが寝ている場所と少し離れた位置にあった」


のが悔やまれます。


手術を経てリハビリに取り組ませてもらい、
補助器具の力を借りて
なんとか自力で歩けるまでに回復しました。



しかし、あらゆることに介助が必要です。



私が設計に携わらせて頂いたお住まいの中には
50代以降のお客様も複数いらっしゃいます。


今後確実に訪れる高齢時代を踏まえて
いくつか工夫をした中に


「寝室とトイレを近接設置」

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がありました。


母の自宅での転倒を振り返って
やはりああいう提案をさせてもらって良かった、
と思いました。


トイレを寝室の近くに計画するにあたっては
いくつか注意点があります。



排泄時、流水音などの音に対する配慮、
(ペーパーホルダーの”カラカラ”という音が聞こえやすいんですよね。)
清掃性、
一番大切な”入り方”(真正面からは避ける)



でしょうか。


排泄な人間の尊厳におけるもっとも重要な部分です。


高齢になって転倒や怪我のリスク回避はもちろん、
どこでも変わらない温度が理想の
温度湿度環境も必須ですね。



それにしても介護の現場に携わっていらっしゃる皆さんの
仕事ぶりに頭が下がります。



関係者、スタッフの皆様に本当に感謝です。
有難うございます。


皆様のお力添えがあって
こうして仕事も出来ているわけです。



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by ntecj-yoko | 2017-04-12 13:27 | 介護生活 | Comments(0)

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