『KM5』”うちは全部あったかい”全館冷暖房換気システムの家。その6
2017年 12月 07日
しばらく間が開いてしまいまして失礼致しました。
m(__)m
昨日は、東広島市八本松の私の自宅付近では
薄っすらと雪が積もりました。
今日は、外気温は低いながらもいいお天気ですね。
どうやら、午後以降は曇りから少し雨が降るようです。
これからは雨天後は凍結の可能背もあり、
足元が滑りやすくなりますので
どうぞ、ご注意下さいませ。
「ガデリウス」さんによる独自の試行錯誤を経たシステムの導入を決め
早速、お客様にご提案しました。
元々、冷暖房について
私と同じような問題意識をお持ちだったこともあって
比較的すんなりとご理解を頂き、導入が正式に決まりました。
冷暖房+換気を”同時に”行う
このシステムを導入するには、
● ダクト配管のスペースを確保する
● 各種設備機器の設置スペースを確保する
基本的なこの2つに加えて、
「断熱気密をより強化する」
ことを目指しました。
どんな優れた冷暖房システムであっても、
根本的なこととして
躯体と窓の性能が高く、熱損失が少ないことが大前提です。
これまでもエヌテックとしてはⅥ地域(広島市)としては、
HEAT20でいうところの、
G1レベル(UA値=0.56)
相当の性能は出せていましたが、
それでは不十分。
G2レベル(UA値=0.46:現状で最高レベル)
よりさらに上のレベルとなる
UA値で0.4を切ること
を目標に定め、
仕様決めに着手。
いつもの使用を上回る断熱仕様
→(壁・屋根・基礎共に断熱材のグレードアップ+厚さを増やす)、
トリプルガラス+アルゴンガス入+Low-eガラスの窓を採用
→(APW430、トリプルシャノン)、
優れた冷暖房換気システムの持てる力を十二分に発揮させるには
”超”高性能が必須ですが、
計画も設計も重要には違いありませんが
最も重要なのは
「現場で正しく施工する」
ことです。
文字、図面、数値上は超が付く高性能であっても
実際の現場でキチンと施工が出来ていなければ
ダメです。
中でも高性能住宅の施工上の決め手と言っていい
断熱材の施工方法でちょっと悩んで迷っていた
この頃、
某建材取り扱い会社のHさんと知り合います。
ある建材のサンプルを依頼したところ、
レスポンス良くすぐに直接届けてくれたHさんに、
「KM5」
での取り組みを話したところから、
一気に解決へと向かったのです。
出会いって不思議ですね。
まさか、
建材会社の営業マンさんに
断熱施工を手伝ってもらうことになろうとは!
秋田の西方先生の現場で見た断熱施工、
松山のpureさんに見せて頂いたスライドに出ていた断熱施工、
これらを「KM5」で実現出来ることになったのです。
しかし、言うは易し実際は大変でした!
続きます!!
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スタジオエンネのHPが 2017年10月17日(火)OPEN!しました!
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by ntecj-yoko
| 2017-12-07 13:14
| 特別な家作り