『KM5』”うちは全部あったかい”全館冷暖房換気システムの家。その4

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こんにちは!

今日は気持ちい青空、が広がっています。
早速、洗濯洗濯!

真冬の寒さもすこし緩みましたね。

真冬本番は近いですから、
秋の終わり、冬の初め・・・
あいまいな今時期を楽しみたいと思います。



さて、前回の続きです。


暖房の手法をどうしようか・・・
と、併せて


「冷房はどうする?」


も、考えねばなりません。

実は、難しいのは「冷房」の方。

何故かと申しますと、
暖かい空気は膨張して軽くなり、”自然と”上昇する性質があります。

冷たく冷やされた空気はその逆で、重くなって下がります。
冷たい空気が自然と上昇することはありません。


また、暖房は複数の選択肢があり、
お住まいのプラン、ご家族構成、ご希望の暖め方、
によって選べますが、


”冷やす”
事が出来るのは、エアコン冷房オンリー、なんです。


そのため、室温を下げるために選ぶのは
エアコンしかありません。
(通風や扇風機はあくまでも体感的に涼を取るだけで、冷やすことはできません)


エアコン冷房が苦手とおっしゃる方は
特に女性に多いのですが、
風がイヤ、
というものですね。


猛暑の外から冷房が効いた室内に入った当初は、
汗がすっと引いていくため気持ちがいいのですが、
汗が引くと、冷え過ぎは血流も悪くなりますし、不快です。
冷気は下がるため、足元が冷えすぎなのも苦手の原因の一つかもしれません。


高性能住宅を手掛ける業界の方にお聞きすると、
ほぼ皆さん、


「冷房が難しい。」


と、おっしゃいます。



暖気は上昇し、

冷気は下がる。


空気が持つこの相反する性質を、
ひとつの家の空間で処理しなければなりません。


となると、



暖房は下に設置。

冷房は上に設置。



基本的には、こういう考え方が成り立ちます。



しかし、前回も書いたように、
オープンな空間では可能でも、
「個室へ満遍なく」
となると、それぞれ一か所づつでは無理があります。
空気は自分が望む場所に勝手に動いてくれるわけではありませんから。


私個人的には、
脱衣室、トイレ、を
暖かく&涼しくしたいという想いもありました。


脱衣も、トイレも長時間の利用ではありませんが
肌を出すという住宅ならではの”特殊な場所”であり、
ヒートショックが起きやすい場所でもあるのです。



最終的に 
「KM5」
で提案し、
ご採用を頂いたシステムに行き着くまで
6社さん(だったかな?)に相談しました。



暖房+冷房が満遍なく行き渡り、
冷暖房時の換気による熱損失も防ぎたい、
夏の多湿、冬の過乾燥をどうにかしたい、
空気質も確保したい(これは後日書きます)



欲張り過ぎ?



いえいえ、
暖房冷房はなんらかで備えますし、
換気扇は当たり前に設置されています。


冷房同様に扱いが難しい”湿度”の問題は、
亜熱帯に近い日本の(特に夏の)気候では必須の課題です。


西方先生から、
「西日本は夏を十分に考慮した計画が必要。」
アーキテクト工房pureの高岡社長様からも、
「冬対策は高性能にすることで基本はOK、
夏は日射遮蔽に加えて輻射熱もあり湿気対策も必要。冷気の拡散は困難。」

とのお話を聞いておりました。



絶対高性能にすることだけ固く決心し、
冷暖房・換気・湿度対策をどうするかで
これといった決定打を欠いたままな状態でいた時、



ある情報通の業界の知り合いから、



「いいシステムがあるらしいよ。」



と、聞いたのは初夏の頃でした。




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by ntecj-yoko | 2017-11-28 13:45 | 特別な家作り | Comments(0)

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