カッコいい家って何?その2

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朝の外気温が高くなったお陰で、
暖房なしで起きるのがますます楽になりました。

夏の猛暑到来まで、
あと数ヶ月ほど、
ちょうどいい季節を楽しみたいと思います。


こちらの写真は、
先日参加した「ZEH」(ゼッチ:ゼロエネルギー住宅の略)
の補助金についての説明会です。

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SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)の方が来られ
詳しく説明をして下さいました。
ほぼ満席でしたから、関心の高さが伺えます。

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説明会で配布された資料です。↑
(書き込みは私がしたもの。)


今年度は補助金額が「75万円」と減った代わりに
申請図書が軽減され、手続きとしては楽になります。


説明会終了後、個別に質問をしたところ、


「”全館冷暖房”だとそうですね。」


ということを、サラッと(SIIの方が)おっしゃって


「ああ、もう特別でニッチなことではないんだな。」


を実感しました。


むろん、補助金を出される側ですから
全てを熟知されているのは当たり前、
説明の内容も、温熱エネルギー関係のことを
参加者が理解していることが前提の内容でしたしね。


ご存知の方も多いかと思いますが、
国は、明確にゼロエネルギーに向かっており

2020年には、標準的な新築住宅で
2030年には、新築住宅の平均で(つまりZEHにする)

ことが決まっています。


2020年は、あと3年後ですね。


また、以前は断熱気密もせずに
(住宅そのものの熱損失を無視して)
大容量な太陽光発電でカバーするやり方も
すでに通りません。


建築自体の性能向上が補助金GETの必須条件に
なっているのです。


補助金は、ZEHを周知させ、
作り手側にできるだけたくさん取り組んで頂きたいというのが
趣旨です。


なので、
これまでZEHに取り組んだことがない会社さんが優遇されることになっています。


住宅も見た目がよければそれでよし、
の時代はすでに終わり、


エネルギーを浪費せずに
快適であり、
尚且つ、
見た目がカッコいいこと、


が、本当にカッコいい家になったわけです。


ま、すごくカッコいいけど、
居住や滞在に”我慢を強いられる”空間・・・
じゃあ、
人にも自慢できないですよね。


人は、目からの情報だけでは
「快適」
にはなれないですから。


今、建築家の方々、
サッシメーカーさん、
建材メーカーさん、
トップランナー的工務店さん、


ちょっと進んだ業界の方々にお会いすると
エネルギーや温熱的会話が普通にできないと
会話が成り立ちません。


という状況が当たり前になってきています。


早くから取り組んでいて良かったな、
と、つくづく感じます。


快適が考えられていない空間作りは
(え?未だにそんなことをやってるんですか・・・
的なニュアンスの気不味い空気が漂います。)
カッコいいとは言えない


が、
少数派の特別なこだわりではなく、
ごく当たり前のリアルな風景になって来ているのです。



<おまけ>
説明会の帰り道にちょっと寄り道。
現在、本店を改修工事中の「広島アンデルセン」の仮店舗です。

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仮とはいえ、さすがに洗練されていて”アンデルセンらしい”素敵な空間でした。

本店リニューアル完成もすごく楽しみです。



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by ntecj-yoko | 2017-04-15 09:31 | 特別な家作り | Comments(0)

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