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『LONG WAY DOWN』(トム・オデール)

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ここ最近(珍しく?)アタリ!のCDが多かったので

またまたご紹介します。

2013年イギリス(またかよ!)最大の期待の新人!(らしい)

「トム・オデール(TOM ODELL)」のデビュー盤
『LONG WAY DOWN』(トム・オデール)_b0122502_10515663.jpg

『LONG WAY DOWN』です。

今年のフジロックにも参戦したようですから、

すでに日本でも有名なのかも?

去年末、あのアデルも受賞したという批評家賞を受賞し

「バーバリー」のショーでも聖歌隊と一緒に演奏したらしい。

さすがはバーバリー、プロモーションの上手さではピカイチ

と言われているだけあるなあ。

見たかったなー!

早速聞いてみると、これが・・・いい!!

22歳(!)らしくフレッシュで勢いがありますね。

ちょっとしゃがれているけど透明感のある声、

ジャケットの印象よりパワフルなのにビックリ、

ちょっと物悲しさが感じられる声と曲調、(UKらしい。)

才能ゆえか?傲慢さらしきものも見え隠れし、

そこもなかなかGOOD。

私が高く評価したいのが、”曲の短さ”ですね。

1曲が約3分ほどと、どれもコンパクトにまとまっていて

さっぱり終わる曲が多い。

しかも、メロディが覚えやすく(←ここ大事!)

数回聞くとサビはCDと一緒に口ずさめます。

妙に長いイントロやダラダラと長い曲は

自己満足かよ?と感じることも多く、ホントに勘弁してほしい。

しかし!

ボーナストラックが多いのはやめて欲しいなあ。

つまり、”おまけ”が一杯付いているってことなんでしょうけど

所詮、本編から脱落した曲やライブ版のため、

全体の流れからいうと、付け加えることでイマイチ感は否めない。

余計なものは付けず、

ひとつのアルバムとして完成された方が私は好みです。

入れても、1~2曲までにして欲しいなー。

デビュー盤ということもあってか、粗削りな部分も感じられて、

今後に期待大!

(これもアデルと同じ。)

何と、あの「リリー・アレン」のレーベルなんですね。

(リリーは、もう自分では音楽はやらないのかな?)

さすがに、リリー・アレン、目の付け所がセンスいいっ!

イギリス本国はもとよりいきなりアメリカでも売れたらしく、

2枚目はかなりのプレッシャーだろうなあ。

でも、次も期待しているぞ!!

ここしばらく、通勤ミュージックは彼のCDです。







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by ntecj-yoko | 2013-08-23 10:56 | music

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