『Ginger HouseはSE構法の家です。』
2013年 03月 03日
現在、山口県下松市で工事中のM様邸こと「Ginger House」。
SE構法(躯体)で採択された”地域型住宅ブランド化事業”※
の補助金事業対象物件でもあります。
今月中旬に決まっている上棟をめざし基礎工事が完了しました。
昨日の様子です。doinagaがポンプを据えて水の排出中。
現場でちゃんとヘルメットを着用してますね。エライ!
基礎の中には前の日の雨が溜まっています。
皆様にご注目頂きたいのは基礎の外周部。
水染みがないでしょ?
つまり、基礎に亀裂などが全くないという証なのです。
打ちっ放しの型枠を使っているため、型枠を外した状態が仕上げでもあり
これから完成まで養生をして汚れ傷などがつかないようにしていきます。
(内側にあるのは断熱材。これは基礎断熱工法なんです。)
Ginger Houseの躯体であるSE構法は「集成材金物工法」で、
耐震性の高さには定評がある工法でもあります。
集成材についてはイメージの好き嫌いがあろうかと思いますが、
工業製品として安定してる確かな材料であることは間違いなく、
SE構法が出来た第1棟目から全ての物件で構造計算がなされていて
むろん、Ginger Houseも設計性能評価で「耐震等級3」を取得しています。
エヌテック社長の野坂の何よりのこだわりは「構造」。
快適もステキも、命が守れてはじめて成り立つから、です。
もうすぐ上棟を迎えますが、構造躯体が組みあがる時がSEのすごさを
実感できる時でもあります。
耐力壁が入っていなくても、とにかく揺れないんですよ。
また、構造計算がしっかりなされることにより大きくスパンを飛ばせ、
柱のない大空間が実現出来ます。
Ginger Houseも、奥行5メートルの空間が柱無しで可能になりました。
集成材が作り出す直線的でシャープな空間の中、
ムクの杉の床、和紙、モザイクタイルなどが柔らかさを添えます。
構造に確かさと安心を求める方は集成材金物工法「SE構法」はおススメですよ。
完成予想南面外観パースです。(もう少し修正します。)
コチラは通風用窓が「Back Drape」をイメージした北側外観です。
上棟が待ち遠しいっ!
※国土交通省の補助金事業です。
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by ntecj-yoko
| 2013-03-03 16:28
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