『快適は”建築”で作る。その8』(Ginger House)
2013年 02月 15日
今朝は、朝から雪混じりの雨模様です。
ただ、段々と少しづつですが気温が上がって来ていますので
確かに春に向かっていますね。
さて、「快適は建築で作る。」シリーズも第8弾!となりました。
今回は、いよいよ本丸?(笑)「食べる=eat」です。
快適と食べることとどう関係があるの?って感じかもですが、
おおありです!
エヌテックのお客様宅を複数回でご覧になった方は
薄々お気付きかもしれませんが…
実は、ダイニングが最重要視された計画(提案)になっています。
むろん、Ginger Houseもそういうご提案です。
キッチンも大切に考えていますが、
キッチンは「作ることを楽しむ場」=機能性が外せない
ダイニングは「食べること、集うことを楽しむ場」=大きさと位置が重要
が、基本的な考え方です。
キッチンの有り様(アイランド型や対面、L型などいろいろ)はさておき、
「作る」という”作業”を伴う以上、機能性重視は必須です。
が、ダイニングは違います。
「食べる」という行為は人にとって「快楽」そのもので、
”人間の本能”に直接働きかける欠かせない行為であり、
生きるための直接的な原動力と言って過言じゃありません。
人は、「食べる」という行為を通して
いろんな意味でのエネルギーをチャージしているのですから。
ま、私個人が単に食いしん坊ってこともありますが。(笑)
で、ちょっと考えると気づく事ですけど、
気の置けない友人たちと集う時、親族家族で集まるとき、
誕生日会などのお祝いの席、気軽なランチ、ちょっと頑張る晩ご飯…
そう「食べる」という場を設けることが多くないですか?
美味しいものを囲んで皆で食べる、喋る、笑う・・・・・
人生で最も楽しく豊かな時間のひとつです。
囲む料理は美味しいとよりいいのでしょうが、私は何でもいいと思ってます。
そんな生きる上での豊かな場をどうご提案すべきか、
実は、エヌテックでは「答え」を用意しています。
ここではナイショとさせて下さいね。
ところでリビングは?
いや、もちろんリビングも大切ですよー!
ただ、リビングでは食べるというより身体を崩して寛ぐ、
休息の方が重要だと考えています。
作って食べて生きる。
食べる場が快適であれば、おのずと生命力も満ちてくる、
家は「大人も子供も”生きる&生きて行く力”」を育む場であって欲しい、
私はそう信じています。
「広島住宅総合館」にエヌテックも登場しています!
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by ntecj-yoko
| 2013-02-15 10:48
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