『パッシブデザイン見学して来ました!』(in大阪)
2011年 01月 19日
昨日、外はほの暗くしんしんと冷え込む午前7時、
エヌテック5人衆は車に同乗して、一路大阪へ。
大阪で開かれた「新春見学会」に参加するためです。
見学会と行っても、ただの見学会ではありません。
パッシブデザイン設計の第一人者としても有名な
「米谷良章設計工房」さん設計のご新築物件、
そして、日本のパッシブデザインと言えば、「野池政宏さん」。
その「野池さんのご自宅(改修後)」の見学・・・となれば、
何を差し置いても駆け付けます!
ほとんど宣伝なしで、80名以上の申し込みがあったそうです。
もう、ステキなデザインだけではなく、いろんな意味での”快適さ”を
どうクリエイトしていくか、「知的な建築」の時代になっていることを
まざまざと実感しましたネ。
やはりというか、顔見知りのデキる工務店さんも複数社いらしてました。
さすがだなー。
肝心の物件は、素晴らしい出来栄え!の一言。
「普通の家ですからねー。」と、米谷先生はおっしゃってましたが、
普通の家にこれだけの”快適への知的なアプローチ”がなされているのは
全く普通じゃありません!
そう、パッシブデザインは、自然とどう知的に繋がるか、の設計なのです。
驚異的な断熱をする(のって案外簡単デス)、とか、ではなく、
適切な落とし所を探って行く作業・・・とでもいいましょうか?
正直、簡単ではありませんが、上手く行った時の喜びは大きいです。
差しこむ明るい日差し、ほんのり暖かい太陽の蓄熱効果、
太陽で温められたお湯のぬくもり・・・
つくづく、人間にとって自然から得られる心地よさが最上のものなんだなーと。
米谷先生が手掛けられていた、
北下がりという厳しい条件の敷地におけるパッシブデザイン、
限られた日照時間の中、1階の奥まで届く光の明るさ(→導光・感激モノ!)、
夏の日射遮蔽(むろん外部で!)、通風への工夫・・・
自然との良好な繋がりを模索した設計・デザインは、
その敷地のポテンシャルを最大限に引き出したものでもあります。
土地もきっと喜んでるに違いない・・・と、ワタシは思いましたね。
人間だって、いいところを伸ばしてもらう方が嬉しいモンですから。
野池さんのご自宅は、パッシブデザインへの取り組みが様々になされた
非常に面白い仕上がり。
まさに実験棟?↑
いかに以前と変わったか、をダイレクトに実感できるのがリフォームのいいところ、
壁、窓・・・断熱を強化することの効果の大きさに、素直に納得できます。
こちらは、日射コントロール用外シャッター。↑優れモノ!(高いのが難点。)
今後、温熱環境改善型リフォームでぜひ取り入れたい手法も教えて頂き、
これはいい!ウシシ・・・♪でした。
今回大阪で拝見した物件2つ、
”適切な温熱環境”への知的なアプローチは、非常に刺激的なものでした。
人が人の知恵で工夫することの面白さ、楽しさ、難しさ・・・
そして得られる嬉しさ、楽しさ、喜び☆
自然との共存の奥深さは尽きません。
よーーーし、エヌテックもガンバルゾーーー!
と、ますますやる気になった一日でした。
■『PASSIVE DESIGN』絶賛発売中!
amazonで購入できます☆
<完成見学会開催のお知らせ!>
■長期優良住宅+木のいえ整備事業(補助金事業)のお住まいです。
開催日 : 2011年1月29日(土)30日(日)
■時間 : 午前10時~午後4時まで
(ご予約は不要です。)
■場所 : 広島市安佐南区山本
■パッシブソーラーシステム「そよ風」搭載の長期優良住宅です。
■お問い合わせはこちらをご利用下さい。↓
お問い合わせフォーム
TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
エヌテックのホームページ ← はこちらから!
エヌテック5人衆は車に同乗して、一路大阪へ。
大阪で開かれた「新春見学会」に参加するためです。
見学会と行っても、ただの見学会ではありません。
パッシブデザイン設計の第一人者としても有名な
「米谷良章設計工房」さん設計のご新築物件、
そして、日本のパッシブデザインと言えば、「野池政宏さん」。
その「野池さんのご自宅(改修後)」の見学・・・となれば、
何を差し置いても駆け付けます!
ほとんど宣伝なしで、80名以上の申し込みがあったそうです。
もう、ステキなデザインだけではなく、いろんな意味での”快適さ”を
どうクリエイトしていくか、「知的な建築」の時代になっていることを
まざまざと実感しましたネ。
やはりというか、顔見知りのデキる工務店さんも複数社いらしてました。
さすがだなー。
肝心の物件は、素晴らしい出来栄え!の一言。
「普通の家ですからねー。」と、米谷先生はおっしゃってましたが、
普通の家にこれだけの”快適への知的なアプローチ”がなされているのは
全く普通じゃありません!
そう、パッシブデザインは、自然とどう知的に繋がるか、の設計なのです。
驚異的な断熱をする(のって案外簡単デス)、とか、ではなく、
適切な落とし所を探って行く作業・・・とでもいいましょうか?
正直、簡単ではありませんが、上手く行った時の喜びは大きいです。
差しこむ明るい日差し、ほんのり暖かい太陽の蓄熱効果、
太陽で温められたお湯のぬくもり・・・
つくづく、人間にとって自然から得られる心地よさが最上のものなんだなーと。
米谷先生が手掛けられていた、
北下がりという厳しい条件の敷地におけるパッシブデザイン、
限られた日照時間の中、1階の奥まで届く光の明るさ(→導光・感激モノ!)、
夏の日射遮蔽(むろん外部で!)、通風への工夫・・・
自然との良好な繋がりを模索した設計・デザインは、
その敷地のポテンシャルを最大限に引き出したものでもあります。
土地もきっと喜んでるに違いない・・・と、ワタシは思いましたね。
人間だって、いいところを伸ばしてもらう方が嬉しいモンですから。
野池さんのご自宅は、パッシブデザインへの取り組みが様々になされた
非常に面白い仕上がり。
まさに実験棟?↑
いかに以前と変わったか、をダイレクトに実感できるのがリフォームのいいところ、
壁、窓・・・断熱を強化することの効果の大きさに、素直に納得できます。
こちらは、日射コントロール用外シャッター。↑優れモノ!(高いのが難点。)
今後、温熱環境改善型リフォームでぜひ取り入れたい手法も教えて頂き、
これはいい!ウシシ・・・♪でした。
今回大阪で拝見した物件2つ、
”適切な温熱環境”への知的なアプローチは、非常に刺激的なものでした。
人が人の知恵で工夫することの面白さ、楽しさ、難しさ・・・
そして得られる嬉しさ、楽しさ、喜び☆
自然との共存の奥深さは尽きません。
よーーーし、エヌテックもガンバルゾーーー!
と、ますますやる気になった一日でした。
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<完成見学会開催のお知らせ!>
■長期優良住宅+木のいえ整備事業(補助金事業)のお住まいです。
開催日 : 2011年1月29日(土)30日(日)
■時間 : 午前10時~午後4時まで
(ご予約は不要です。)
■場所 : 広島市安佐南区山本
■パッシブソーラーシステム「そよ風」搭載の長期優良住宅です。
■お問い合わせはこちらをご利用下さい。↓
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TEL : 082-509-5771
MAIL : info@ntecj.co.jp
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by ntecj-yoko
| 2011-01-19 10:43