寒くなると・・・

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11月って、こんなに寒かったですかね?(笑)

連日、朝方は0℃もしくは、氷点下が続きます。

和柄屋の冷暖房は「光冷暖」(放射型・無風で無音)なのですが、
ここ最近は、暖房モードにしてつけっぱなしです。


そこでつくづく思うのが・・・


「気密性の不足」

「気流止めが不十分」



だったのでは?
です。


我が家の断熱改修後約7年が経過しようとしていますが、
思えば、その頃(約7年ほど前)
設計者としての自分自身に”断熱が重要”の意識はあっても、


「気密の重要さ」


についての認識が甘かったことは否めません。



今では、時代遅れ(?失礼!)となりつつある
”アルミ樹脂の複合サッシ”
も、その頃は進化した窓でしたが、
今となっては・・・


その後勉強して理解を深めた”断熱”に関しても、
不十分だったと認識しています。


計算上の数値(Q値など)は、
現場で正しく施工されてはじめて実現するものであり、
先ずは計画を立てる設計者を含む、
現場に関わる人たちが
正しい知識において施工を行わねばなりません。


たった7年前、
「北海道の住宅やドイツの基準なんて、やり過ぎ」
「広島には過剰」
と言われていましたが、


「快適な温度湿度の状態」


は、
北海道であろうが、
ドイツであろうが、
広島でも、
変わらないわけで、


それ(快適室内温熱空間)を実現するには
”過剰”と言われていた性能が必要だったわけです。


むしろ、そうすることで
超省エネも実現でき、
私が自宅で悩まされている


足元の寒さ
(→暖かい空気が上に上がり、
気密の甘いところから冷たい外気
が侵入して足元に溜まっているんです)、

暖房の設定温度を高く設定せねばならないことで
暖房費がかさみます・・・。



正しい知識、
正しい施工、



世の中は常に進歩進化しています。
現状に満足することなく、
知識は日々アップデートすることが大切ですね。



問題意識を持つこと!
勉強!勉強!



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# by ntecj-yoko | 2017-11-21 09:33 | 特別な家作り | Comments(0)
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雨も上がって一安心です。

昨日は終日気温が上がらず、
ついに?キルティングのコートを着用しました。

コートはラベンハムのものですけど、
暖かくて何より軽い!

長時間着る場合は特に、”軽い”ってホントに大事です。

余談ですが、BAGもそうですけど、
とにかく軽いは重要なキーワードです。



さて、そろそろ仕上げ段階に入った

「KM5」(安佐北区)

です。


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逆光で見えにくいのが残念ですが、
外壁材として
ダークブラウンの”タテハゼガルバリウム”を採用して頂いておりいます。

一部下地が見えている部分は、
杉板を張ります。


APW430(トリプルガラス+アルゴンガス+Low-eガラス)に
青空がくっきりと映っていますね。


内部は木工事が最終段階です。
いろいろとややこしいことをお願いしており、
すみません!!


そのややこしいことのひとつが、こちら。↓


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この写真は、KM5でしゃなく、
私の自宅です。


右は枠※があり、
左は枠がありません。

※枠 = 建具や空間のふち(木口)を囲うもの


えー、この写真で
何が言いたいかと言いますと
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、


右は枠の上にホコリがたまり、
左は枠がないのでたまりません。




KM5では、窓・建具の枠をなくし(一部は壁をふかすやり方)
手が届きにくいところに


そもそもホコリがたまらない作り


にしました。


「.38」


も、同様の納まり(おさまり)になっています。


美しく暮らして頂くことは
ストレスを減らすこと。


という想いがあります。


枠、桟(障子が代表的)、棚の上・・・
どうしたってホコリは知らず知らず積もるもの、


掃除がしやすい床と違って
建具の上となると、2メートルはありますからね・・・。


また、建築としても、
「視界に入る線を減らす」
事に繋がって、
すっきりシンプルにまとまります。


傷がつくんじゃないの?


はい、傷は木製だろうが、クロスだろうが
リスクは変わりません。


傷を避けるより、
補修が出来ること、



が大切です。


ああ、掃除しなくちゃ・・・
と、悩ましく感じることを少しでも減らしておくこと。


何せ、家とのおつきあいは
とっても長いのです。


しかし、
大工さんとクロス屋さんにはかなりの手間暇をかけてしまい
ちょっぴり申し訳なく思ってます・・・。


「.38」の金坂棟梁、
「KM5」の川口棟梁、
クロスを担当して下さる長尾さん、


面倒をお掛けしました。
丁寧なお仕事を本当に有難うございます。
m(__)m




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# by ntecj-yoko | 2017-11-19 08:30 | 特別な家作り | Comments(0)
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晩秋の冷たい雨・・・
真冬と違って凍らないがマシですね。

この雨も午後には上がるようです。


工務店さんに家づくりをご依頼される方に多いのは、


「手作り感」


のぬくもりと温かみが気分的にフィットされるのが
理由のひとつではないかと思います。


例えばトイレの棚板一枚でも、
既製品と無垢の板では、
受ける印象が違いますからね。


しかし、
そこは重々承知の上で、
私は敢えて「既製品」をおススメする場合があります。


それは、
「家具」
です。


隙間にピッタリの家具を・・・
の場合は、サイズに合わせて作るのが無駄なく美しく仕上がります。


が、特にそういう不規則なケースを除いて
既製品の持つ良さをお話しし、
ご選択を頂きます。


例えば、
「下駄箱」(玄関収納)
です。


お手入れのしやすさ、
収納力が欲しい方は
既製品がおススメですね。


下駄箱は、汚れた靴を収めるのが前提で
棚板は汚れ落ちがいいもの
(ひどい汚れには取り出して洗えるもの)
が求められます。


既製品の玄関収納では、
概ね”樹脂製”の棚板が使われており、
軽くて取り外しもラク、
水洗いも可能です。


ところが、手作り品となると棚板も”木製”の場合が多く
重くて出し入れが難しい上に、
水洗いは基本的に無理でしょう。
(なので、棚板が汚れないようにシートを敷くなど予防をするといいですね。
面倒ですが。)


また、表面・内部の面材もコーティングされた素材となっており
これもふき取りが可能です。


傷については、木製も既製品も復旧が難しいのは同じです。


もうひとつ、作りの内容を比較した場合、
コスト的に割安であることも理由ですね。


難を言うなら、
「見た目のイメージ」
でしょうか。


私は家具については、
二通りで考えています。


部屋の印象を左右するもの、
使い勝手を優先するもの、


椅子、テーブル、ソファ、ちょっとしたコーナーのもの、
これらは、味わいのあるものを。


玄関収納、キッチン、洗面化粧台、手摺、
これらは既製品の検討をおススメします。
上記の棚板だけでなく、金物一つも良く考えられています。
ご要望によってはオーダー品(作り付け)がいいですね。



何がなんでも手作りじゃなきゃ!


というより、
家は長く使うもの、
ですから、
長い目で見て無理のない選択をして頂きたいと思います。





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# by ntecj-yoko | 2017-11-18 08:52 | 特別な家作り | Comments(0)


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いや~~、今朝は冷え込みましたね!

前日の予報で知ってはいたものの、
起床して窓の外を見ると、
「霜」
が降りていました。

それもそのはず・・・


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東広島市の今朝は、外が(ついに)氷点下だったのですね。

午後も晴れてはいても、12℃までしか上がらず
終日、外では上着が必要のようです。

いよいよ冬に突入、
これから、3月下旬まで寒さとの戦いが始まります。


また、
「寒い家ってホントにイヤですよね?」
「暖かいって、ホントいいですよね~~~!」
が、実感を伴ってお伝えできる時期でもあります。


寒い時に、冷たい素材の話でナンですが、
特に暖かくしたい水廻りでは
その一方、お手入れのしやすい素材が望まれます。


これって、実は相反するご要望なんです。


丈夫なものは「硬い」素材の場合が多く、
硬い素材は、密度が高いこともあって概ね冷たいんですよね。


水廻りの床材として人気が高いのが、


「タイル」


です。
特にキッチンの床としてご希望が多いです。
しかし、寒い朝、冷たいタイルの上に立って水仕事・・・
は、いかにもツライ。


見た目、水に強いといった用途を考えても
ちょっと悩みますよね。


でも、こういうタイルがあるんです。


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サーモタイル」(LIXILのHPより)↑
ヒヤッとしないタイルです。


ご注意を頂きたいのが、
暖かいわけでなく、
ヒヤッとしない
、のが特徴。


ホントに”冷たくない”んです。
実際に、私の自宅にも採用しています。↓


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ここは、リフォーム前は広縁だったところ。
選択物干し場として活用しています。



無垢の木の床は”ほんのり暖かい”
サーモタイルは”ヒヤッとしない”




無垢の木の床は好きだけど、
やっぱりキッチンや洗面、トイレではちょっと心配・・・

という方におススメです!

タイルなので、丈夫なうえにお手入れもカンタン。

欠点を挙げるなら、
硬い素材なので、キッチンで陶器類を落とすと、テキメン割れる・・・
ということでしょうか。


床材は交換がなかなか難しい場所です。


ご家族のライフスタイルに合った素材を選んで頂くと
お手入れもストレス少なく楽しく出来ると思います。


ご参考にして下さいませ☆




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# by ntecj-yoko | 2017-11-17 16:02 | 特別な家作り | Comments(0)
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今日も気持ちのいいお天気ですねー!

日中も気温が低くなってきたので
ニットを手に取ることが増えました。


さて、昨日の続きです。



先日の
「.38」
の見学会でも、
レンジフードの説明をさせてもらうと、


「同時給排?」


初めて聞きました、という方が多かったです。


前回書いたように
「夏は涼しく、冬は暖かく」(しかも省エネで)
を目標とした高断熱高気密のお住まいには

換気システムと同じく、
必須のアイテムなのです。


どういう仕組みなのかといいますと、
こんな感じです。↓


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汚れた空気を排出する際に、
室内の空気を出来るだけ引っ張らないよう、
外気を取り込む仕組みとなっています。


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こちらの写真は、
「.38」
のキッチンレンジフード(タカラスタンダード)です。
(※タカラスタンダードのレンジフードはリーズナブルで高性能、おススメです。)


ちょっと珍しいパターンで、
キッチンが入隅に位置していたこともあって、
左右にダクトが振り分けられています。


右が外気の取り込み(給気)、
左が汚れた空気の排出(排気)、


です。
右のダクトの中には”ダンパー”が入っていて
レンジフード利用時だけ開くようになっています。
(非使用時は、ダンパーが閉じています)


なので、給気、排気と、それぞれのダクトが2つ、
外から見ると、
2つのフードがあります。


キッチンの外に、2つのフードがあれば
「同時給排気のレンジフードなのね。」
と分かりますし、


そのお住まいが、


きちんと考えられた
「高断熱高気密住宅」



で、あることも分かります。


もちろん、
「KM5」
も、同時給排気のレンジフードを設置します。


普段、何気なく毎日使っている
レンジフードですが、
空気の流れを作り出す大切で重要なポイントでもあるのです。


実は、同時給排のレンジフードは
品ぞろえが豊富とは言えませんが、


各キッチンメーカーさん、や
レンジフード専門業者さん(富士工業さんなど)には、
必ずラインナップされています。


チェックしてみてくださいね。


たかがレンジフード、
されど”高性能住宅での暮らし”には大切なレンジフードです。




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# by ntecj-yoko | 2017-11-16 14:23 | 特別な家作り | Comments(0)

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